スウェーデン語の絵本屋であるLilla Bokhandelnはネットショップ。突然ですが、実店舗をひらくことにしました。
ここまでの経緯はこちら。
お店のオープンが8月27日(土)ということで、あと2週間ほどとなりました。現在のお店の準備の様子を少しお伝えします。
お店の入り口ができてきました
当初は予算的に諦めていたお店の入口部分ですが、大工さん&家具職人さんたちのご尽力のおかげでステキな感じに生まれ変わりつつあります。
物件契約当初の入り口部分
現在の入り口部分
ちなみにペンキ塗りは自分たちで施しました。低予算でお願いしている以上、シロウトでもできることは自分たちでやらないと申し訳ありませんので。スウェーデンの田舎の一軒家をイメージしたカラーである赤銅色。銅の採掘が盛んなダーラナ地方では、銅を塗って家に色を付けていたのでこんな色なのです。
ガラスは元あったガラスを再利用しています
入り口の扉が付いたら、きっとまた印象が変わるかな。出来上がってからのお楽しみということで。
扉がない状態で作業していると、神武寺という自然豊かな場所のせいか巨大トンボとかが入店してくることも。オープンまで少々お待ちください。
相談家具屋さんのみなさん、ありがとうございます
すでに神武寺に居を構えて2年になる相談家具屋さんも徒歩圏なので、いろいろな職人さんがふらっと手伝いに来てくださったり、様子を覗きに来てくださったり。これ以上に心強い協力体制を敷いていただいています。
ちなみに写真にうつるは相談家具屋の現店長さんで、塗装のプロフェッショナル。製造室のダクトを塗ってくれました。
ショップカードは手作業で
スタンプは1枚1枚自分で押します
どんなイラストがでてくるかはお楽しみ
先の画像にもちらっと写っていますが、店の軒先で今日から自分が工事している間だけショップカードを置き始めました。赤いダーラヘスト(スウェーデン伝統工芸品であるウマの置物)が目印。
短い時間にも関わらず多くの方に手に取っていただけましたし、お店のオープンを楽しみにしてくださっていると声を掛けてくださる方も。興味を持っていただけるだけでもありがたいです。
ただのショップカードじゃ面白くないので、しれっとイラスト付きのカードも同封しています。いまのところ全部で6種類あるのですが、気がつけば初期に作成した2種類のカードがもうすぐ無くなりそう。
一部、Lilla Kattenの前身であるLilla Bokhandelnという名前が印刷されたままなんですけどね。
お店の看板も手作りで
ちゃんと出来上がるのか不安でしょうがない
本当は鉄を加工する職人さんにお願いしたかったんですけど、オカネもないのでちょっと前に新木場で買ってきたまま眠らせていたタモ材を使って自分で作ることにしました。
まあ、「看板」と呼ぶにはあまりにもこじんまりとしたサイズになってしまうかもしれませんが、乞うご期待。がんばれ自分。
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プロの皆さんのご協力の下、色々と教えていただきながら自分たちでできることは出来栄えが荒くても挑戦しながらお店づくりを進めています。
Lilla Kattenで提供する洋菓子は完全に手作りになる予定ですが、お店も手作り感溢れるお店になりそうです。
あ、最後に。2016年11月19日(土)・20日(日)に開催予定の「第10回 東京蚤の市」に出店させていただく予定でそちらも進めてまいりますよ、っと。
mvh ビョルネン・ソベル