
18年07月20日(金)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。
- NEW2018年08月31日(金)/09月01日(土)
スウェーデン夏の風物詩「ザリガニパーティー」
お申込み状況:8月31日(残1席)、9月1日(残2席) - 入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 2018年7月のガイダンス開催日
- 07月19日(木)16時~17時
- 07月28日(土)16時~17時
※ お申込み方法はコチラの詳細PDFをご確認ください
今日のリッラ・カッテン

注文から2週間ほどの時間を掛けて、1冊の絵本が海を超えて届きました。さきに言っておくと、スウェーデンから届いたワケではございません、アメリカから。
タイトルは「Edward and the Horse」というもので、タイトルが示している通り英語の絵本です。いまこの文章を書くことに着手する直前に読みました。英語は大学受験時以来ほとんど勉強していないので苦手だけれども、スウェーデン語の文法を応用して類推すればなんとか読めるものです(自分から英語で表現することはできないけれども)。
スウェーデンのグラフィックデザイナー、Olle Eksell(オッレ・エクセル)が挿絵を担当した絵本作品ですが、どうやらスウェーデン語への翻訳はされていない様子。彼のお膝元であるスウェーデン国内ではほとんど流通していない&あんまり認知されていない(?)っぽいので、しょうがないからアメリカから取り寄せました。

カバーの袖に記載されている文言には「A Swedish graphic artist of international reputation(国際的な評価を得ているスウェーデンのグラフィックアーティスト)」と紹介されています。どういう経緯でオッレ・エクセルはこの絵本の挿絵を担当することになったんだろうか気になります。
ちなみに日本語版が2015年に出版されていますが、個人的な感覚でいくとスウェーデン人よりも日本人の方がオッレ・エクセルに興味あるんじゃないかと。
オッレ・エクセルは多くの本の表紙のデザインも担当していたのですが(文中の挿絵も?)、それらのほとんどが絵本ではなく小説。小説レベルのスウェーデン語になると自分にはまだ読めないので、収集の優先順位を後回しにしているのですが、彼が手掛けた数少ない絵本の表紙デザインがあしらわれた作品を登録しました。

Kanaljen i seraljen av Lennart Hellsing(レンナルト・ヘルシング)
この本では50年代を代表する14人のスウェーデン人芸術家によって、レンナルト・ヘルシングのオリエンタルな詩にそれぞれイラストが寄せられています。
ビョルネン・ソベル