
18年07月21日(土)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。
- NEW2018年08月31日(金)/09月01日(土)
スウェーデン夏の風物詩「ザリガニパーティー」
お申込み状況:8月31日(残1席)、9月1日(残2席) - 入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 2018年7月のガイダンス開催日
- 07月28日(土)16時~17時
- 08月02日(木)16時~17時
- 08月04日(土)16時~17時
- 08月23日(木)16時~17時
- 08月25日(土)16時~17時
※ お申込み方法はコチラの詳細PDFをご確認ください
今日のリッラ・カッテン

お店に新しいカップを導入することになりました。GUSTAFSBERG社の「rosenfält(ローセンフェルト)」というシリーズのカップです。日本語訳すれば「バラ園(ぞの)」という名前が示す通り、バラのイラストがあしらわれたデザイン。
ちなみに日本語で紹介されている情報のなかでは「rosenfelt」と綴られて紹介しているケースも多いようですけど、「rosenfält」が正しい綴り。カップの裏に書かれているシリーズ名にもこの綴り(ただし大文字でROSENFÄLT)なんですけれども、こういう細かいところまであんまり気にするヒトいないのかな。自分はなるべく正しく教えてほしいと思う性格なので気になる木。
自宅にこのシリーズのプレートはあったのですが、店長はずっとカップを探していたようです。そこに、先日フクヤさんの新着情報でこのカップが出ていたのを店長は見逃さなかった。閉店準備中にフクヤさんのWEBショップに並んでいるのを見つけてしまったので、家に帰ってから購入手続きをすることにしたのですが、そのあいだの1時間足らずに「売り切れないかな、大丈夫かな。」と少々不安そうな店長でした。でも無事に購入できてよかったです。

フクヤさんからのお気遣いで、このカップ以外にリッラ・カッテンの店頭配布用に北欧が関係する展示会のチラシも数種類お譲りいただきました。ありがとうございます。
ところで。「長くつ下のピッピの世界展」には興味があるのですが、ひとつ違和感があるのは副題に「リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち」と掲げているところ。リンドグレーンが育ったスウェーデンのスモーランド地方を舞台にした作品が多くあるのは知っているけれども、北欧…つまりスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドの暮らしまでを彼女の作品で言及しているものがあったのかな。「世界の子供写真絵本シリーズ(仮)」ではノルウェー、フィンランド版のテキストを手掛けているけど。
リンドグレーンぐらいスウェーデンを代表する人物であれば、北欧という漠然としたキーワードだけでなく、もう少し具体的なスウェーデンというキーワードで勝負してほしかったな、という勝手な意見です。
デンマーク大使館が後援についているなら、きっとイングリッド・ファン・ニーマンに関する情報もある程度出ているでしょうから、会期中にチャンスがあれば。

さて、本日は次の話題です。
「リッラ・カッテンの裏で育てているパイナップルが収穫の時期を迎えました!これだけ夏が暑いと、関東でもパイナップルは育ってくれるものなんですね。ダメ元だったのですが、いざこうして立派に実をつけたパイナップルを目の当たりにすると、かつてと比べてかなり夏の気候が変わってしまったものだなと実感せざるを得ませんね。」
…というワケではありません。暑いのは事実だけど。
ときどき遠方からスウェーデン洋菓子教室の参加などで足を運んでくださる”ヤマネコさん”が、旅行先で訪れていた西表島から送ってくださったパイナップルです。旅行先からわざわざお店にお土産を贈ってくださるなんて、ヒデキ感激。
最近は戴きものを紹介するのを控えていましたが、これまでも以前同様に店頭でお客さんからいろいろなものを戴いていました。でも、戴きものを余らず紹介することで、ヘンにお気遣いいただいてしうこともあるかな、と思いまして。
でもここまでのお気遣いは紹介せずにはいられませんでした。ヤマネコさん、ありがとうございます。
ちなみにパイナップルのスウェーデン語は「ananas(アナナス)」と言いますが、「こんな役に立たない単語を憶えているくらいなら、1つ別のもっとコミュニケーションの役に立つ単語を憶えていればいいのに」と思うことが多々あります。

Randi bor i Norge av TEXT: Astrid Lindgren(アストリッド・リンドグレーン)
ランディはLofotenに住んでいます。地球でもっとも特異な場所であり、もっとも広大な土地を持つ場所のひとつです。彼女は元気で可愛い小さなノルウェー人の女の子です。雪で遊び、スキーに乗り、遊び仲間たちとの楽しい時間を過ごします。
ビョルネン・ソベル