18年07月14日(土)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。
- 2018年7月のガイダンス開催日
- 07月19日(木)16時~17時
- 07月28日(土)16時~17時
※ お申込み方法はコチラの詳細PDFをご確認ください
今日のリッラ・カッテン
映画には疎いのですが、今日はちょうどイングマル・ベルイマン(Ingmar Bergman)の生誕100周年にあたる日らしいですね。つまりは1918年7月14日が彼の誕生日だったようで。スウェーデン国営テレビ局であるSVTのオンデマンド放送でも、日本からはほとんど視聴することはできませんが、多くの番組が公開されていますね。
スウェーデン人からは日本の映画監督として黒澤明の名前がよく挙がりますが、イングマル・ベルイマンはというと、若いスウェーデン人はそこまで興味なさそうな様子も。スウェーデン人だけでなく、日本人の多くも映画に興味がなければ彼の名前を耳にする機会は少ないかもしれません。
かく言う自分も、大学時代にスウェーデン語を専攻している学生の知識としてベルイマンの名前は知っていました。でも、”知ってた”というだけ。
大学2年生の夏、大学の研修旅行の一環で「Fårö(フォール・ウー)」という島に連れていかれました。日本語にすると「ヒツジ島」という島で、日本でも観光名所として名の挙がることのあるゴットランド島のすぐ隣にあります。実際にこのヒツジ島まで足を延ばす日本人は少ないでしょうけれども。
チャーターしたバスが学生たちを乗せて島内を走るなか、自分は窓越しにこの写真のように海岸沿いにそびえ立つ岩石群ばかり眺めていました。いまでもこの風景を思い出すことがあります。
そして当時はスウェーデンにまったく興味なかったので、当時の教授で学生たちの引率役であった山下先生のハナシをほとんど聞いていなかったのですが、「この島には有名人が暮らしている」という情報だけは憶えていました。イングマル・ベルイマンのことだったんですね。ガッテン、ガッテン。
ベルイマンが亡くなったのは2007年ということなので、自分が研修旅行で訪れた際にベルイマンもヒツジ島にいたんでしょうかね。
日本でも今年7月21日(土)から恵比寿ガーデンプレイス内のYEBISU GARDEN CINEMAで『ベルイマン生誕100年映画祭』が開催されるそうで、そのチラシを先日オーロラさんから送っていただいていました。オーロラさん、なんだかんだで送っていただいたチラシがいろいろと役に立ってますよ!
それに関連して、明日7月15日(日)に恵比寿ガーデンプレイス:シャトー広場で開催される『YEBISUマルシェ』に北欧ビンテージ食器を扱うフクヤさんが出店されるそうですが…超暑そう。予報では明日の気温は36℃らしいので、頑張ってください。
さて。自分はイングマル・ベルイマン作品には、いつ触れるかな。Netflixで観られるようになれば、あるいは。
Puttes äventyr i blåbärsskogen av Elsa Beskow(エルサ・ベスコフ)
時代を超えて愛される、プッテがベリーを摘もうと森へ出かけた時に体験したプッテの冒険物語。
ビョルネン・ソベル