
18年06月15日(金)あめ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。
- 2018年6月のガイダンス開催日
- 06月21日(木)16時~17時
- 06月23日(土)16時~17時
※ お申込み方法は上記PDFをご確認ください
【お詫び】昨日の日報での「森のブローチづくり」のPDFのリンクをミスしていました、スミマセン。今日は確認したから大丈夫!
今日のリッラ・カッテン

はっきりしない天気、そして真夏のような暑さになったと思えば上着を羽織らないと寒く感じられるような気温の急下降。いまは梅雨だということを強く感じさせてくれる一日でした。
今日は和菓子の体験教室でした。お店をご利用いただいている常連さんからの開催リクエストから実現したものだったので、公に募集をさせていただいていないクローズドなイベントです。
写真でお見せしている2点は、左は「朝露(あさつゆ)」、右は「藤」だそうです。店長から「オリジナルではないけど、よくある和菓子屋にはよくあるモチーフで…」と説明してくれましたが自分にはよくわからなかったので、和菓子に興味がある方はぜひ店長までお尋ねください。
今回の体験教室で制作したのは全部で4点。来週にも同じ内容で和菓子体験教室がありますので、そこに参加していただく皆様は今回の写真でお見せしていない残り2点の容姿については楽しみにしておいていただければ(今日の店長のインスタグラムには4点の画像がアップされていましたが)。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
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で、この和菓子体験教室のあと、店長のスウェーデン語講座へも参加してくださっている方のためにエクストラで文法レッスンを。
具体的にこれで何回目のエクストラ文法レッスンであるかは忘れましたが、スウェーデン語に対して積極的に学ぼうとされている方です。当店でスウェーデン語の本を買って、それを自分なりに翻訳してきてくれたものを自分がチェックするという流れ。
で、やはりご自身で翻訳してくださっている文章を見せてもらうと苦戦している様子。文脈から推測して正しい文章になっているところもあるけれども、きちんと文章の構造を理解した上で翻訳できているかどうかというと、きっとまだそこのレベルではないという印象を受けました。
そこで次回からはカンタンなスウェーデン語ニュースの文章を使って、ひたすらスウェーデン語の文章を「SVO」に分解する練習をしようと決めました。これは自分がスウェーデン語の勉強をはじめたときと同じ方法です。きちんとコツをつかめば半年くらいで読解力が劇的に変わるんじゃないかなと、淡く期待しています。
ちなみに日本語は「SOV型」言語で、スウェーデン語は「SVO型」言語、英語も「SVO型」。そもそもの構造が違うから日本人がこれらの言語を学ぼうとするとワケわからなくなってしまうんです。だから、簡単な文章を何度も「S(主語)」、「V(述語)」、「O(目的語)」に分ける練習をして、自然とそれらが識別できるようにしてあげれば、比較的複雑な文章も読み解けるようになるんじゃないかと。
もしスウェーデン語を学習している方のなかで「SVOなにそれ?」という方がいらっしゃいましたら、早速調べてみることをオススメします、強くオススメします。文章で説明されてもなかなか理解できるものではないかもしれませんけれど、その壁を突破したところに「カンタンなスウェーデン語が読める」というご褒美が待っていますから。

Noy bor i Thailand av TEXT: Astrid Lindgren(アストリッド・リンドグレーン)
このおんなの子はノーイと言います。ノーイの足が見えませんけれど、それは泥のなかを歩いているから。なぜノーイはこんなことをしているのでしょう?泥が足のゆびのあいだに入り込むのが楽しいからというだけではありません。いいえ、まったくちがいます!ノーイはお米をとるための稲を植えているのです。稲がすくすく育つには泥が必要で、そうすることでお米がたくさん成るのです。
ビョルネン・ソベル