ビョルネン日報@18年03月08日(木)あめ

18年03月08日(木)あめ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

3月14日(水)に開催する「スウェーデンのセムラを作ろう!」が1枠キャンセルとなりました。よって、残りは2枠となります。すでに3名の方からお申込みをいただいているので開催は決定していますが、せっかくなのでもしご都合よろしい方がいらっしゃればご参加くださいませ。お店では提供が難しい”出来立てセムラ”を一度食べてしまうと、その魅力から逃れられなくなります。

今日のリッラ・カッテン

時間を見つけてはちょこちょこと作業を続けているオンラインショップの改修作業ですが、なんとかお店っぽくなってきました。ロゴまわりを整えるだけで、怪しさは和らいだのでは(まだ完成してないけど、一応お買い物はしていただけます)。

昨年までのオンラインショップは、悪い意味で”作りこもうとしすぎ”な感じだったので、今回の改修ではかなりシンプルな方向にリニューアルすることにしました。オンラインショップを見てくださった方が「しっかりつくってあってスゴいですね」という感想をくださることもあったのですが、ありがたい反面、自分の意図と違うところに目線がいってしまったということの表れでもあり、少し反省したのです。

何かをデザインをする際、何が一番いらないかというと、「デザイナーの存在感」が一番イラナイものだと思うのです。デザイナーって「自分がデザインしました!ほら、ここもこだわってるし、ここもこだわってるし!」なんてアピールしたくなるものなのですが、そのデザインを利用する側としてはそんなのどうでもいいのです。

「よくデザインされているな」とか、思わせないくらいに自然な施しをされているデザインこそが自分の目指したいところなので、今度のリニューアルでその理想に一歩近づけますように。もうちょっと時間はかかるけど。

ところで、リニューアルを実施しているのはただ単にデザインを変えたいわけではありません。オンラインショップで扱うものの種類を増やすためです。たとえば実店舗では販売をはじめているポストカードもオンラインショップに並べたいし、いまは停止しているクッキーのオンライン販売も再開に向けて動いています。

あと、スウェーデン語絵本の存在感をもう少し高めていきたいという野望は引き続き持っています。スウェーデン語絵本に興味を持っていない方でも、ショップ内を回遊したくなるように、もうちょっと情報量は増やせるような体制を整えたいな、って。

実店舗側のあれこれと並行しているため、遅々として進まずな日々が続いておりますが、胸を張って「リニューアルできました」の報告ができるのをお待ちください。きっと、忘れたころに、ね。

今日もまかないシナモンロール

ここ数日で、なんだかスウェーデン語レッスンに初参加していただく方が増えました。「参加してみたい」と「参加する」の間には、とてつもなく大きな壁があるので、その壁を乗り越えてくださった参加者さんの方の存在はありがたいです。

もちろん、一度参加していただいた上でご自身に”合う”か”合わない”かの判断をいただければと思いますので、続けられそうでしたら是非がんばってみてください。

で、ここに来て複数の初参加者さんがいらしてくださるのって、やっぱり春って新しいことを始めたくなる季節なのかなって。お申込みいただいた方すべてがそういうことじゃないのかもしれませんけど。鈴木雅之に「違う、そうじゃない」って言われちゃうけど。

でも、花粉症の人間からすると”それどころじゃない季節”でもあるわけで、きっと「春だから新しいことを始めよう!」と思い立つヒトって花粉症じゃないんだと思うんです。

春よ、去れ。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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