スウェーデン菓子の旅 #03「Daimkaka(ダイムクッキー)」

最近になってスウェーデン菓子店「リッラ・カッテン」を知ってくださった方に、あらためてスウェーデンのお菓子をイチから紹介していきます。

これまで紹介したお菓子はコチラより。今回はスウェーデン発のチョコレート菓子であるDAIMを使用した創作スウェーデンクッキー、名前もそのままですが「ダイムクッキー」の旅へご案内します。

「ダイムクッキー」を含むスウェーデンクッキー箱のご注文
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「Daimkakor」の意味

DAIMダイム」は、スウェーデン発のチョコレート菓子の名前です。

kakorカーコル」は、「kakaカーカ」の複数形です。言葉の響きから英語のケーキのような印象を受けますが、どちらかというともうちょっと意味合いが広く、焼菓子という意味合いが強いかもしれません。

ちなみに。あのしっとりした円形のケーキは、スウェーデン語で「tårtaトータ」と呼ぶのが一般的でしょうか。たとえばプリンセスケーキは「Prinsesstårtaプリンセストータ」ですね。


ダイムチョコレートの味が広がるクッキー


砕かれたアーモンドキャラメルが入っていることが特徴のダイム。これをクッキー生地に閉じ込めたのが、その名のとおり「ダイムクッキー」です。

クッキー生地にダイムチョコレートをそのまま入れるので、普通のクッキーよりも柔らかくしっとりとした食感に仕上がるのです。

クッキーに見られる茶色のツブツブはダイムチョコレートのなかに入っている砕かれたアーモンドの部分が残ったもの。

まさにダイムチョコレートの風味がそのままクチのなかに広がるクッキーです。


世界に輸出されるスウェーデンの「Daim」

赤いパッケージが目を惹く「Daim」

ダイムは、1952年からスウェーデンとノルウェーで発売が始まりました。

スウェーデン国内における当時の綴りは「DAJM」だったようですが、フランスや日本などに輸出される際には「DIME」という綴りが採用されていました。

このチョコレート菓子はスウェーデンの主要な輸出品の一つとなったこともあり、1990年に世界のどこでも同じ読み方になるように現在の「DAIM」という綴りに改められました。

チョコレートとして楽しまれることは当然ですが、他メーカーから「ダイム味」のアイスクリームや、本国スウェーデンでもダイム味のクッキーなど、多くのアレンジ商品も販売されています。

現在のスウェーデンにおいても、多くの人々に愛され続けているチョコレート菓子です。


「ダイムクッキー」はスウェーデンクッキー箱に入っています


「ダイムクッキー」は、リッラ・カッテンのONLINE STOREにて販売している《スウェーデンクッキー箱》に入っています。

スウェーデンのコーヒー文化に伝わり続ける「Sju sorters kakorフュー・ソッテシュ・カーコル(7種のお菓子)」という概念がありますが、それはゲストをコーヒーでおもてなしする場には7種のお菓子を用意するのがちょうどいい、とされるもの。

その文化に倣い、気軽に7種のスウェーデン由来のクッキーを楽しめるように詰め込んだ、コンパクトなクッキー箱です。

日本では珍しいスウェーデンのクッキーセット、ぜひご賞味ください。

「ダイムクッキー」を含むスウェーデンクッキー箱のご注文
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リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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