スウェーデン語:文法

スウェーデン語入門講座(その3)@en名詞につく形容詞

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en名詞とett名詞の存在について触れましたが、それに密接に関わってくるのが形容詞。en名詞と一緒に使うか、ett名詞と一緒に使うかで形が変化します。

古いスウェーデンの教科書からひとつの文章をピックアップして読み解いてみよう、という流れなのですが、以下がここまでのお話。必要に応じてもどってください。

今回は第3回目。前回に引き続き、課題の文章を読み解くための知識について学んでいきます。

Ekorren är pigg och söt.(エーコレン・エー・ピッグ・オック・スート)

今回の目標

今回はスウェーデン語の形容詞に関するお話。前回登場した普通名詞(en名詞/ett名詞)に、形容詞をくっつけてみます。

形容詞についてカンタンに説明すると「あかい」、「きれい」、「やさしい」などが形容詞で、何かの状態を説明してくれる役割を持ちます。日本語だと形容詞は「い」で終わる単語と、学校で習ったりします。

もし形容詞の意味がよくわからない場合は、調べてみてください。

「ネコ」を小さくしましょう

ここで前回も登場したネコを例にしたいと思います。

en katt(エン・カット)
ネコ

この「ネコ」という名詞に、「小さい」という意味のスウェーデン語「liten(リーテン)」という形容詞をくっつけてみたいと思います。わかりやすいように英語も併記してみますが、JPが
日本語、SVというのがスウェーデン語で、ENというのが英語です。

JP:(一匹の)ネコはちいさい。
SV:En katt är liten.(エン・カット・エー・リーテン)
EN:A cat is small.

この「är(エー)」というのは説明していませんが、英語の「is」と一緒です。とりあえず今は、何も考えずに名詞と形容詞を繋げてくれる単語が「är」だと思ってください。

とりあえず「katt」というen名詞と「liten」という形容詞をつなぐことができたので、見事にネコは小さくなりました。

「イヌ」を小さくしてください

じゃあ、「イヌは小さい」と言いたい場合はどうでしょう。イヌもen名詞です。アタマの中で考えてみてください。スクロールしすぎると答えが見えちゃいますからね。

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en hund(エン・フンド)
イヌ

では、答え合わせです。

JP:(一匹の)イヌは小さい。
SV:En hund är liten.(エン・フンド・エー・リーテン)
EN:A dog is small.

合ってましたか?

ついでに「本」を小さくしてください

前回、せっかく本も登場していたので、こちらも「小さく」したいので、「本は小さい」というスウェーデン語を作ってみてください。本もen名詞です。

en bok(エン・ブーク)

では、答え合わせです。

JP:(一冊の)本は小さい。
SV:En bok är liten.(エン・ブーク・エー・リーテン)
EN:A book is small.

まとめ

ここまでに「en名詞/ett名詞」と「形容詞」、そして名詞と形容詞を繋ぐナゾの単語「är(エー)」というキーワードがでてきました。そして「小さい」という意味の形容詞「liten(リーテン)」をつなぐと、とりあえずの文章ができます、というお話。

ここでちょっと課題のテキストをおさらい。

Ekorren är pigg och söt.

詳しく説明していませんが、「ekorren(エーコレン)」は「en ekorre(エン・エーコレ)」が変化したものです。つまり、「リス」という意味では変わらず、普通名詞です。

「pigg(元気のいい)」も「söt(かわいい)」も形容詞です。そして名詞と形容詞を繋ぐ「är(エー)」も入っています。

普通名詞の本来のカタチである「en ekorre」が「ekorren」になっていたり、「och(オック)」という単語も入っていたり、わからない部分もあるかもしれませんが、今回までの範囲で理解できるように課題テキストの内容をすこし変えてみます。

En ekorre är pigg.
En ekorre är söt.

課題テキストの一部の意味がちょっとだけわかりましたでしょうか。

ということで、今回はen名詞と一緒に使われる形容詞の場合を説明しました。

次回はett名詞と一緒に使われる形容詞について説明します。

» スウェーデン語入門講座(その4)@ett名詞につく形容詞

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