ビョルネンは時間泥棒@19年03月28日(木)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年02月05日(火)~19年03月30日(土)
    『日本語に翻訳されたスウェーデン絵本展』

店内イベント

  • 【NEW】 19年04月26日(金)/27日(土)12時~
    スウェーデン伝統スクエアケーキ2種

    洋菓子教室の詳細ページ
    ※ 04月26日(金)は満席です

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【03月】30日(土)
  • 【04月】06日(土)/11日(木)/20日(土)/25日(木)

お菓子教室のお知らせ

茶「ムムス」、白「シルビアカーカ」

19年04月26日(金)/27日(土)12時~より、「スウェーデン伝統スクエアケーキ2種」をテーマとしてスウェーデン洋菓子教室を開催します(26日(金)の回はすでに店頭での申し込みで満席です)。

飾り気のないケーキながらも、リッラ・カッテンでも根強いファンがいるこの2種のスクエアケーキは、コーヒーを楽しむ場でのおもてなしにピッタリなのです。地味だけれどもスウェーデンらしさが詰まったケーキですので、自宅で誰かをもてなす機会があるという方にオススメします。

四角いのにもワケがある。自分がその理由を知った時に「スウェーデン人らしいな」と思いました。そんな蘊蓄も含めて、店長が色々とお話もしてくれるでしょう(多分)。

今日の時間泥棒

はじめて見た

埼玉県飯能市にオープンしたメッツァビレッジで開催された「湖畔の蚤の市」。このイベントは2日間に渡って開催されたのですが、幼いマディッケンを連れて横浜と飯能を2回往復するのは本人にも負担だろうということで、飯能に滞在することにしました。

別に気が利いていなくてもいいから1晩滞在できれば御の字。ということで、飯能駅直結を謳っているビジネスホテルに3人で泊まることに。子供用のベッドの用意はないということでしたが、ビジネスホテルでも子供受け入れてくれるんですね。マディッケンサイズならまだベッドいらないし、それであればマディッケンの宿泊費は掛からないし、願ったり叶ったり。

ちなみに飯能駅からメッツァビレッジまでは、カーナビによるとおおよそ3キロくらい。クルマで10分くらいなので、横浜に帰るよりもかなりラクでした。

余談ですが、飯能市の存在は高校生のときに知っていました。「機動警察パトレイバー」で知られているゆうきまさみの「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」という競走馬の育成がテーマの漫画の主人公の家の最寄り駅が飯能駅だったので。多分、アニメ化もされていないので知名度は低いので誰も知らないだろうけれども、パトレイバーを読んだ勢いでこの作品も読んだのかな。

自分にとって、そんな吹けば飛ぶような縁が飯能とあったものの、こうして実際に訪れる機会を得るとは。「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」とか、もう一度読みなおしたい。それにしても「★」は文字ばかりの画面において目立つこと。

で。「せっかく埼玉に泊まるわけだけど、夕飯には何食べる?」というハナシが浮上。とりあえずどんな店が飯能駅周辺にあるか、ホテルをチェックインしてスグにまた街へ出ることにしました。

駅からまっすぐ伸びる通りを歩いていたところ、見つけたのが「ぎょうざの満州」。名前は知っていたけれども、初めて見た。自分のなかでは有名店なのです。そして、店長もこの店の存在は知っていたので、それほど説得する必要もなく「じゃあ、今日は『ぎょうざの満州』で」という結論に至りました。

どういうことかというと、今日の伊集院光のラジオのなかでもCMを聴きましたが、TBSラジオで「ぎょうざの満州」のCMが流れているんですよ。店長は、仕込みをしながらTBSラジオを聴くことがあるようで、そのおかげで「ぎょうざの満州」のCMを知っていたというわけです。でも、どこに店があるのか調べたこともなかったし、もちろん見たこともなかったので、この機会に食べてみようと。

注文した品が運ばれてくる間、テーブルに備えてあるチラシを眺めながら、どこにぎょうざの満州が出店しているのかをチェックしていたら、どうやら東京西部から埼玉のエリアに多いんですね。神奈川方面の人間にはあまり知られていないのも無理はない。でも、こうして見事に神奈川県民が釣れたのだから、「ぎょうざの満州」のラジオ広告は見事にその役割を果たせたということですね。

なんだかご当地感あふれるお店の様子が、自分にとっての非日常感を湧き立たせてくれて、「東京から近いとはいえ、少し遠くに来ているんだな」という旅情を演出してくれました。

週末の一番印象に深く残った思い出は、「ぎょうざの満州」での夕飯で。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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