ビョルネンは時間泥棒@19年03月09日(土)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年02月05日(火)~19年03月30日(土)
    『日本語に翻訳されたスウェーデン絵本展』

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【03月】09日(土)/14日(木)/28日(木)/30日(土)
  • 【04月】06日(土)/11日(木)/20日(土)/25日(木)

今日の時間泥棒

軽く間違ったけど、結果オーライ

コンビニの前を通りかかったら、写真に写っているパンが垂れ幕でアピールされていたので「シナモンロールなら試してみるか」と思い、入店。でも、パン・オ・レザンでした。ビジュアル的にシナモンロールっぽいじゃん?

でもせっかくなので、もうパン・オ・レザンでいいから試してみることにしました。カッテンで提供している商品がコンビニと同等もしくはそれ以下ではヤバイですから。

この前、店内で洋菓子を召し上がってくださった年配のお客さんから「やっぱりコンビニとは違う」という言葉を戴いて少し安心しましたが、世の中のどれくらいの人々がその違いに気が付いてくれるものかなという不安はあります。

プチ鹿島、サンキュー・タツオ、マキタスポーツによる時事ネタ番組、TBSラジオの『東京ポッド許可局』だったかな。「コンビニで買い物するのって、じつは手間賃払っているよね」という内容の話題が上がっていました。スーパーよりも割高なのにコンビニで買ってしまうのは、結局手間賃を払ってでも手っ取り早さを優先しているのではないか、ということ。

この話題は論点は価格に向いていますが、クオリティに関しても同様のことが言えると思うんですよね。「あそこの店のパンはおいしいとわかっているけれども、そこまで行くのが面倒だから近くのコンビニのパンでいいや」という心理。

コンビニの強みである”手軽さ”に打ち勝って、お店の扉を開けてくださるお客さんたちの存在は改めてありがたいな、って。コンビニに一般的な自動ドアではなく、文字通り自分の腕の力でお店の扉を開けてくれるんだから。

そういえば、今日は偶然セルブレジの置いてあるコンビニを利用しました。個人的に「もうコンビニ店員は自動販売機化しちゃえばいいのに」と考えてしまうケースが多々あるのですが、この波はきっと加速していくことでしょう。遅刻や病欠することのないセルフレジは、きっと運営側にとって魅力的でしょうから。

ちなみに会計は交通系ICカードをかざすだけで済みました。でも自分がいくら払ったのか、実感がほとんどなかった。まあ、マディッケンのための100円のお菓子2つだと今回は把握していたのですが、これは金銭感覚おかしくなるヒトが出てくるハズ。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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