ビョルネンは時間泥棒@19年03月08日(金)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年02月05日(火)~19年03月30日(土)
    『日本語に翻訳されたスウェーデン絵本展』

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【03月】09日(土)/14日(木)/28日(木)/30日(土)
  • 【04月】06日(土)/11日(木)/20日(土)/25日(土)

今日の時間泥棒

知る人ぞ知る…のかな

Twitterでアニメやらマンガに強い興味を持っていらっしゃる雰囲気の方がフォローしてくださる度に、「こういうこと書いているからかな?」と思っちゃったりするのは考えすぎでしょうか。それともアニメ&マンガに興味を持っている方はスウェーデンと親和性が高いのでしょうか(自分はそれほどアニメに造詣が深いわけではないけれども)。

いずれにせよ、異分野に興味を持っている方がスウェーデンと繋がるきっかけとなり、逆にスウェーデンに興味を持っている方に異分野の興味を広げられる可能性になれば本望とは考えていますが。

先日、神谷浩史と小野大輔の声優2人が歌うCDを購入しました(アーティストにはお金が落ちない中古で申し訳ない)。せめてもの償いに、このCDが買えるリンクを貼らせていただこう。

「タイセツの鍵」は、土曜日の深夜に文化放送で放送している「神谷浩史・小野大輔の Dear Girl ~Stories~」という番組のオープニング曲とエンディング曲が収録されているCDなのですが、どうもAmazonでは売っていないっぽい。

Amazonで売っていない上、さらに配信もされていない様子。このCDに収録されている曲を聴くには物理的にCDを手に入れないといけないわけです。時代に逆行しているようだけれども、ただ消費されていくだけの音楽とは違う体験をユーザに与えようという意図もあるのかもしれません。

スマホで気軽に音楽が聴けるようになったけれども、その手軽さの反面、一曲一曲に対する思い入れも薄くなったような気がします。アルバム一枚を1曲目から通して聴いていた時の「あー、この曲は苦手だけれどもスキップするの面倒だからこのまま流しておこう」という我慢すらノスタルジーの彼方に消えてしまったかもしれません。

そういう意味で、消費者が能動的なアクションを起こさないと手に入れることができないこの「タイセツの鍵」というCDは、物理的な流通量こそ少ないでしょうけれども、これを手にしたファンの思い入れは一入ひとしおでしょう。

そこまでこの声優2人の死ぬほど大ファンでというわけではないのですが、単純にいい曲だと思ったので。まだ世間に火が点く少し前の星野源のような曲調だし。もちろんラジオ番組のオープニングにピッタリな印象だったというのはありますけど。

ラジオ番組のタイトルは「Dear Girl ~Stories~」と銘打たれていますが、実際の放送内容は全然ガール感はなく。『あぶない刑事』世代でないとわからないような、効果音に柴田恭兵の「RUNNING SHOT」からのサンプリングが使われたり、本人たちの趣味全開な番組です。

出演者2人とも40歳超えてますからね。よくよく考えると、40歳を超えた2人がこのアイドルのような曲調の歌をリリースするって、時代は変わったもんだなと。いや、声優は演者のリアル年齢よりも、演じるキャラクターの年齢でファンに捉えてもらえるということなのかな。

そんなことを考えながら、最近の風呂掃除の時間に聴いています。記憶している限りのここ最近の歴代風呂掃除BGM担当アーティストは、「ロケットマン」、「水曜日のカンパネラ」、「馬の骨」、「電気グルーヴ」、「キリンジ」、そして「神谷浩史+小野大輔」。掃除時間が5分くらいなので、1曲から2曲くらい聴くとちょうどよく掃除が終わるのです。

どんな曲なのかは土曜深夜25時から文化放送で放送されている「神谷浩史・小野大輔の Dear Girl ~Stories~」のオープニングとエンディングで聴けますよ。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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