ビョルネンは時間泥棒@19年02月23日(土)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年02月05日(火)~19年03月30日(土)
    『日本語に翻訳されたスウェーデン絵本展』

店内イベント

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【02月】28日(木)
  • 【03月】09日(土)/14日(木)/28日(木)/30日(土)

今日の時間泥棒

ROCKETMAN「愛と海と音楽と」

今日はリカードとスカイプを通じてのスウェーデン語コミュニケーション。「田舎に住むスウェーデン人はヴァイキング魂を持っている」という偏見っぽい逸話が印象的だったなぁ、と。ここで詳しく披露するほどのレベルでない雑談ばかりだけれども、隔週とはいえ、こうして「自分のスウェーデン語力をどげんかせんといかんぞ」という刺激をもらえることは本当にありがたいです。あ、お茶を送ってくれるように店長に伝えておいたから!

そういえば、音楽聞き放題の定額サービスSpotifyはプレミアム会員をやめちゃいました。自分が求めている音楽がマニアックすぎるのか、Spotifyで提供している楽曲だけではまだ痒い所に手が届ききらないものが結構でてきてしまったので、そのフラストレーションが溜まってしまったというか。

たとえば、ラルクとか、「カウボーイビバップ」のサントラとか、ふかわりょうのDJ名義であるROCKETMANとか、神谷浩史×小野大輔とか。マーケット規模から考えれば仕方がないかもしれないけれども、Spotifyのアニソン分野のカバー力は少し弱いかな。「デビルマンのうた」もオリジナルが配信されていなさそうだし。自分が聴きたいのは水木一郎のデビルマンではない。

なんとなくSpotifyは森羅万象を網羅してくれていると期待してしまっているから、検索してヒットしない楽曲があるとと「アレ?」と感じてしまう残念な気持ちが増幅されてしまったんでしょうね。自分が求めているものの7割は提供してくれるけど、残りの3割は提供されていないという印象。

逆に「うわ、こんなの配信されているってスゴいな」と思えるものもあるけど。Y.M.O.の「タイトゥン・アップ」の元ネタになっていた、アーチー・ベル&ザ・ドレルズの「Tighten up」なんて、もはやSpotifyがないと合法的に聴ける機会なんてほとんどなかったかもしれない。

でも毎月1,000円とか払うのであれば、その分で本当に墓場まで持っていきたいCDを中古で揃える方がいいんじゃないかという考えが強くなりまして。中古という、アーティスト各位にお金が入らないような接し方で申し訳ないですが。昔のようにバカスカ買うということはしないけれども、「これは!」と思えたものはCDで持っておく。

日本のラップ界の始祖であるラップグループ、ライムスターの宇多丸氏がラジオで言っていたけれども、「もちろんデジタル配信もしているけれども、いまの時代にあえてアナログレコードも発売します。なぜならデジタルの曲はサービスが終了してしまうと後世に残らないから」という旨の発言をしていましたが、たしかにそうだなと。

とはいえ、CDもその耐久性についてはあまり高くない可能性もあるようですけどね。経年劣化によって聴けなくなってしまう個体もあるようなので、持っているCDもそのうち再生できなくなるかもしれません。つまり、本気で持っておくのであれば皮肉なことにアナログレコードが一番長持ちするのでしょう。音質もレコードは一番だし(ハイレゾはまだ聴いたことないけど)、結局合理的なモノが必ずしもいいモノではないという、ね。

カバー画像のCD、ROCKETMAN「愛と海と音楽と」ですが、芸人としてのふかわりょうからは想像できない作品です。ただし、最初と最後の方のトラックに収録されている楠田枝里子の声はいらなかったと思う。そんなところに芸人らしさを入れちゃうところが、彼らしさなのかもしれませんが。

ちなみにamazonの中古で1円(送料別)の値がついていました。いいんだ。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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