スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。
「御魚ギャラリー」展示内容
- 18年12月18日(火)~19年01月26日(土)
『スウェーデンの冬を描いた絵本展』
店内イベント
リッラ・カッテンの「スウェーデン語講座」
入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
- 【01月】12日(土)/17日(木)/26日(土)/31日(木)
今日のマクラ
挨拶は「明けましておめでとうございます」でいいんでしょうか。兎にも角にも一応は年明け最初の投稿ですので、今年もよろしくお願いいたします。
自分は年末年始に何をしていたかというと。四捨五入的に表現すれば、何もしませんでした。でも、あえて何かしたことを発表しなくてはいけないのであれば、1月5日に部屋の大掃除をしました。大晦日が大掃除をしなさいって言われると、やっぱり大晦日に大掃除したくないんですよね。
自宅の2つの部屋にまたがって置かれていた書籍や雑誌を、すべて自分が普段作業する部屋に集約させました。それでも本棚に収まりきっていない本が床に積んであるんですけれども、これで自宅内での資料探しが少し効率的になるんじゃないかと期待しています。
なぜ資料探しを効率的にしたかったかというと、その理由については後述することにしましょう。
今日の時間泥棒
今日は今年最初の営業日でした。じつは数日前から店長は仕込みのため、今年に入ってすでに何度か店に足を運んでいるのですが、どうやらたくさんの年賀状をいただいていたようで。お客さんから年賀状をいただけるような店であることを誇りに思うべきですね。
リッラ・カッテンとして年賀状をお返しできておらずに申し訳ありませんが、ここでの御礼で代えさせていただきます。年賀状をお送りくださった皆様、ありがとうございました。
おおよそ1名を除いてプライバシーに配慮した写真の撮り方をしましたが大丈夫ですかね(ナシエさんの年賀状のイラストはTwitterでも公開していらっしゃったので生贄的ポジションにさせていただきました)。
そして年が明けて当然1月なわけですが。1月って、御年賀だったり、親戚同士の集まりの機会によって、家にお菓子類が残っている家庭も多かろうと。
つまり。正月に既に甘いものを堪能しきった方々にとって、洋菓子店は月よりも遠い存在になってしまっているんだ、どうせそうなんでしょ?…と、捻くれるココロの準備はできていたのですが。店長から聞くところによると年内初日の営業日からたくさんのお客さんにご利用いただけたようで、当初の予想とは裏腹にたくさんのお客さんが来てくださったんですね。当店にとってはありがたい一年の始まりが切れました。
店長とは「明日もこうなったらスゴいよね。でも明日の売り上げが3,000円ってことになっても驚かないよね」という会話はしましたが、いい意味で明日も裏切ってもらえたら嬉しいですね。
さて。年末からアピールしておくべきだったかなと若干反省しているのですが、セムラの提供が今日から始まっていました。「甘栗むいちゃいました」みたく言うなら、「セムラ売っちゃってました」かな。まあ、どう足掻いても事後報告なんですけど。
すでに昨年末の時点で一度だけテストで作ったものを食べていたのですが、3月いっぱいまでの限定販売(予定)という制約がいいスパイスなのか、やっぱりセムラっていいですね。去年も言ってたかもしれませんが、ここだけのハナシ、焼き立てのパンでつくったセムラはヤバいです。もちろんいい意味で。
「”焼き立てセムラを味わう会”でもやってみる?」という案が何度か出ているのですが、「でもそれを一度食べてしまうと、”普段提供しているセムラ”を食べても物足りなくなるのがコワい」という理由でボツになっているくらい。
“普段提供しているセムラ”とは、つまりタイミングによっては焼き立てのパンではなく冷蔵された状態で陳列されたセムラという意味ですが、決してその味が悪いというわけではないんですけどね。それだけ焼き立てのパンの持つ魔力は凄まじいのです。
フクヤさんも仰っていましたが、初めて食べたセムラによって、セムラに対する印象はガラリと変わります。たとえばスウェーデンで提供されているセムラすべてが手放しに美味しいというわけではなく、美味しい店もあれば、味見したのか疑わしいようなクオリティのセムラを提供している店も存在するのが事実なわけです。
さて、リッラ・カッテンのセムラは前者なのかな?後者なのかな?店側に立つ自分が「リッラ・カッテンのセムラは美味しい」と言うのは当然なので、何も言いません。ぜひご自身で判断していただきたいです。
そして年末に宣言していた一文。
これを実現させるべく、「カーコル」という名前のサブブランド的なページ群をつくることにしました。「私的スウェーデン探求WEBマガジン」というタグライン(意思表明)を伴っていますが、まずは自分が興味を持ったスウェーデンの各分野を中心に記事的なものを投稿していきます。
すでにカーコルへの投稿記事として2記事ほどつくってみたのですが、まだどこにもリンク貼っていないので誰もたどり着けないハズ。泥棒と違って少しだけマジメな記事にしているつもりなので、可能な限り店長にも内容をチェックしてもらってから公開するような流れにしたいと考えています。
泥棒の内容がくだらなすぎるので(ワザとだ)、スウェーデンについてのマジメな内容を求めている方へのアプローチとして、このカーコルが上手く機能してくれればいいなと。やりながら少しずつ変えていくべきことは出てくるかもしれませんが、とりあえず1年間は頑張ってやってみます。需要がなかったときには、それはそれで「わかっているな?」と。
停滞しているスウェーデン語絵本情報の登録作業も、このカーコルのコンテンツとして復活させたい。