ビョルネンは時間泥棒@18年12月13日(木)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

店内イベント

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【01月】12日(土)/17日(木)/26日(土)/31日(木)

店外イベント

今日のマクラ

店長とは同世代のハズなのに、ハナシが噛み合わないことが多々あります。

今日の時間泥棒

出典:Måns och Mari om vintern av Kaj Beckman (pub. En bok för alla)

気が付いたらルシアの日。スウェーデンのラジオでもルシアに関連する曲の合唱が幾度となく繰り返し聴こえてきていました。ちなみにスウェーデンの祝日ではありませんので、学校もあるし仕事もあります。

日本語的な発音では「ルシア」と表記することがほとんどですが、スウェーデン語では「ルシーア」という感じで長母音になります。一応、以下にスウェーデン人による発音を。

Luciaの発音(Forvoより)

ルシアについて詳しくは、店長が週末の朝日カルチャーセンターでの講座「スウェーデンの食と文化 ― ルシア祭とルッセカット」によってお話させていただきますので省きます。

この講座に本当に最後のギリギリのタイミングまでお申込みをしてくださった方々を含めて、今回参加していただく皆様、本当にありがとうございます。正直、申込開始から最初の速報では10名届くか届かないかくらいだったのが、大台に乗ったようで(具体的な数字&状況は関係各所に迷惑が掛かる可能性があるので濁します)。

で、店長と一緒に講義内容を精査するなかで感じましたが、ルシアやらクリスマスやら、その頃の行事っていろいろな文化が混ざり合いくっついてきたことで現在のソレになっているので、一筋縄では説明がつかない状態になってしまっているようです。

とはいえ。とりあえず基本的には冒頭の画像のように、『ルシアに扮した少女がアタマにろうそくの冠を被って歌を披露しながらやって来るイベント』というくらいの理解で十分かと思います。

スウェーデン洋菓子の定番のひとつ「Mazarinマサリーン

今日、店長とハナシが噛み合わなかったこと。

店長が外注としていただいたオーダーに対して「Mazarinマサリーン」をつくったので、写真を撮ろうと2つ並べてみました。

自分:「2つ並べた画って、狙いすぎかね。なんかタカ&ユージみたいになっちゃう気がする」

店長:「ユージ?タカ&トシじゃないの?」

店長と自分は生まれが1年しか違わないハズなのに、辿ってきた文化が違うようです。それでももう15年以上の付き合いですから心配しないでください。

そうか、店長は「Running shot」も「冷たい太陽」も知らないのか。自分が代官山のWEB制作会社に勤めていた時に、従業員が好きなCDを持ってきて社内のBGMを決めてよかったので、あぶない刑事のサントラを流したら、1曲目にオープニング曲が流れた瞬間にフロア全体の集中力を奪ってしまったあのときの事は忘れられない。そんなつもりじゃなかったのに、音楽のチカラはすごい。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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