ビョルネンは時間泥棒@19年07月04日(木)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年06月11日(火)~19年08月02日(金)
    『インゲル&ラッセ・サンドベリ夫婦作家の絵本展』

店内イベント

  • 19年07月12日(金)/13日(土)11時30分~
    【満席】 ルバーブのクランブルタルト
    洋菓子教室の詳細ページ

  • 19年08月23日(金)/24日(土)11時30分~13時00分
    【店頭受付中】 ザリガニパーティー

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【07月】06日(土)/11日(木)/20日(木)/25日(土)

今日の時間泥棒


5月の東京蚤の市の帰りの車のなか。TOKYO FMでモンキーパンチ追悼番組として、以前に放送されたらしい『大野雄二~ルパンが愛したJAZZ~』という番組が再放送されていました。

その番組を聴いてから大野雄二が気になってしまって。それからというもの、ずっと欲しい状態が続いていたルパン三世のサウンドトラックを買ったのです。

ルパン三世といえば、真っ先に思い浮かぶのは「ルパン三世のテーマ」ですが、このサントラには「78」、「79」、「80」、「92」と、発表ごとに年代ごとに4つのバージョンが収録されてまして。あんまり意識していなかったけれども、聴き比べると結構違いがあるものですね。

しかし。もちろんメインテーマも聴きたかったですが、何よりも自分が一番聴きたかったのは、トミー・スナイダー歌唱による「スーパー・ヒーロー」という曲。世間的には「なんか聴いたことある」くらいの認知だと思いますが、無性にコレが聴きたくなったのです。

で。大野雄二つながりで、こちらも彼が音楽を担当した「犬神家の一族」をなんとなく観たくなって。昨日の夜にプログラムを書く仕事があったので、Netflixで配信されている「犬神家の一族」を流しながらパソコンをいじっていました。

あんまり集中して観なかったけれども、2時間半弱の時間があっという間に感じるほど。最近の映画にありがちなCGゴリ押しの映像とは違って、当時の映像技術でできる表現のなかから工夫を重ねて映画を作っていた様子にプロフェッショナルを感じました。

ネットでなんでも調べられる時代ですから。この「犬神家の一族」の監督であった市川崑のことを調べてみると、「新世紀エヴァンゲリオン」の監督の庵野秀明も大きく影響を受けていることがわかりました。いやはや、時代は繋がっている。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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