
スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。
「御魚ギャラリー」展示内容
- 19年04月09日(火)~19年05月31日(金)
『スウェーデンの学校の国語教科書展』
店外イベント
2019年6月15日(土)/16日(日)
北海道札幌市 札幌競馬場「第1回 札幌蚤の市」
手紙社さんによる告知ページ2019年06月29日(土)
朝日カルチャーセンター横浜教室「講座:スウェーデンの夏至祭」
朝日カルチャーセンターさんによる告知ページ
スウェーデン語教室
ネイティブによる「スウェーデン語講座」不定期開催 11時30分~13時
※ 開催日についてはお問い合わせくださいリッラ・カッテン店長による「スウェーデン語講座」
入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
- 【06月】01日(土)/06日(木)/20日(木)/22日(土)/27日(木)
- 【07月】06日(土)/11日(木)/20日(木)/25日(土)
今日の時間泥棒

まったく面識のないスウェーデン人とメールのやり取りをすることが月に何度かあります。
その時にはいつも「ちょっとだけスウェーデン語できるから、スウェーデン語でメールください」と書くのですが、そうするとやっぱり向こう側にいる相手との距離が一歩近づきますよね。
日本では「スウェーデン人は英語ができるから、英語で大丈夫」という認識が広まっているし、自分自身も「スウェーデンは英語が通じる」という風に紹介することも多々ありますが。実際のところ、スウェーデン人たちは自分たちの英語に自信を持っていないヒトも多い印象です。若者も含めて。
「スウェーデン語でいいです」と送ると、「自分の情けない英語を使わなくなんていいとは素晴らしい」と喜んでくれる方も多いんだなということは、最近ホント実感しています。もちろん、日本人の平均英語レベルよりも、スウェーデンのソレの方が断然レベルは高いですけどね。
で、そんな感じでスウェーデン語でやり取りしていると、いろいろな雑談に繋がることも多く。
先日やり取りをしたストックホルム在住のオジサンから「Bodde nära Astrid Lindgren förr, mötte henne ofta på gatan och i mataffären」というメッセージが。「以前、アストリッド・リンドグレーンとは近所で、よく道端や食品スーパーで会ったものだよ」とのこと。
自分からは「彼女の作品の多くは日本語にも翻訳されているから、日本にも彼女を好きなヒトがたくさんいますよ」と返しました。
その返事。「アストリッド・リンドグレーンほどスウェーデン人に愛されたヒトはいないね。それはもう
リル・バブス、キター━━━━━(・∀・)━━━━━━ !!!!!
リル・バブスの名前は知っているけれども、自分はよく知らないスウェーデン人の一人。でも、アストリッド・リンドグレーンに及ばずとも比較されるくらいにスウェーデン人に愛されている人物なら、ちょっと気になる。
じつはスウェーデンに行ったときに、リカードに「オススメのスウェーデン人歌手って誰?」と尋ねた際に名前が挙がった一人でもありました。だから、ウチにレコードが買ってあった。聴いてないけれども。
で、レコードを取り出してきて、冒頭に掲載したような写真をオジサンに送ったら火が点いちゃったみたいで。リル・バブスによるオススメの曲として「Är du kär i mig ännu Klas-Göran」という曲のYouTUbeへのリンクが送られてきました。YouTubeの動画はいわゆる違法アップロードだから、Spotifyのシェアを貼っておきます。
とてつもなくスウェーデンっぽい曲ですね。正直、ダサい(それがいいんだけれども)。それにしてもホーンのホニャホニャした感じが吉本新喜劇みたい。ちなみに吉本新喜劇のテーマ曲の元ネタは、Pee Wee Huntの「Somebody Stole My Gal」というらしいです。
でも、何度か聴いているうちにメロディーを憶え始めるとクセになるんですよね。
余談。薬師丸ひろ子の「ハードデイズラグ」を聴くと、昭和世代の皆さんであれば、何が出るのかワクワクしてしまうと思います。リンクとか貼らないよ。