ビョルネンは時間泥棒@19年05月28日(火)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年04月09日(火)~19年05月31日(金)
    『スウェーデンの学校の国語教科書展』

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【06月】01日(土)/06日(木)/20日(木)/22日(土)/27日(木)

今日の時間泥棒


ジャンケンマン。超懐かしい。

日曜日にマディッケンと八景島シーパラダイスに行ったときにあまりにもやることがなくて(水族館にも入れる年間パスポート買っちゃえばいいんだろうけど)、商業エリアの2階を巡ったのですが、ガチャガチャコーナーの一角に設置されていました。

東京の下町エリアの文化だったのかな。地域によってはまったくピンと来ない地域や世代の方もいらっしゃるでしょうが、ジャンケンマンに限らず、こういったメダルゲームが駄菓子屋とか本屋に設置されていて、メダルゲームに勝つとより多くのメダルが払い出されるわけですが、そのメダルが10円相当の価値としてお店で使えたものです。

「ジャンケンマン」以外にも、「超魔界村」とか、「とんとん」とか、いろんなメダルゲームがありました。あと、カエルのレースで一等になるカエルを予想するメダルゲームの「ぴょんぴょん」も好きだった。きっと、全部デキレースだったんでしょうけれども、いい時代だった。誰か「ぴょんんぴょん」の良さを共有できるヒトはいないものかな。

ダメだとわかっていても、『ぼてちん(大穴担当の太っちょカエルで倍率32倍とか)』に賭けちゃう。自分は『ハカセ(倍率低めだけれども割と勝ちやすいカエル)』に賭けるのも好きでした。スーパーマンのような格好をした『ハイパー』っていう、言うなればクイズダービーの「はらたいら」さん的な存在がいたり。でも、そのカエルに賭けたときに限って負けるみたいな。子供ゴコロに「裏で絶対に何かやっているだろ」と思ってたけど。

近いうちに学校でプログラムの授業を導入するというのだから、そういうメダルゲーム的なプログラムを自分で書いてみるとか面白いと思うんですよね。倍率2倍のカエルに賭けたときには、わざとそのカエルが1等賞になる確率を下げるように仕込むことだってできますから。

世の中、そんなズルいプログラムだらけだってことに気が付いてしまうイヤな子供になりそうだけれども。


コチラ、フィンランドとスウェーデンを結ぶフェリーのなかに設置されているメダルゲーム。ただし、使用するメダルは、リアルマネーの小銭。

しかし、いまの時代では手を出すヒトが少ないのか、筐体の管理が行き届いておらず、玉詰まりなんかを起こしていたり挙動が不安定。さすがにただの無駄遣いになるだけでネタにもならなそうなので、自分もやりませんでした。

それに仮にうまくコインをジャラジャラとゲットできたとして、キャッシュレス社会の北欧で小銭をどこで使えばいいんだろう。

外国にはカジノがありますが、個人的にカジノはまったく興味ないんですよね。ルーレットとか、ポーカーとか、ビデオスロットとか、全然楽しめない気がする。スウェーデンのカジノとか、一度中の様子をチェックしてみたい気はするけれども、入場してもやらないでしょうね。

絶対に「ぴょんぴょん」の方が面白いし。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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