ビョルネン日報@18年06月27日(水)はれ

18年06月27日(水)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

NEW 現在お申込み受付している店内イベント

2018年7月のガイダンス開催日
  • 07月05日(木)16時~17時
  • 07月14日(土)16時~17時
  • 07月19日(木)16時~17時
  • 07月28日(土)16時~17時

店内で開催予定のイベント

7月13日(金)と18日(水)に開催する「お菓子教室:ルバーブのクランブルタルト」の詳細をアップしました。ルバーブを使って何かを作ったことがない方であれば、新たな発見にも繋がるでしょう。念のためお伝えしておくと、べつにスウェーデンに興味なくても参加していただけます(ノルウェー派でも、フィンランド派でも、デンマーク派でも怒りません)。

今日のリッラ・カッテン

Facebookのカバー画像を変えました。これまではスウェーデンの夏至祭の様子の画像だったのですが、もう夏至も終わってしまったので。なんとなく「あ、変えないといけないんだろうな」と思いたったので変えました。セムラのシーズンが終わってもずっとセムラの画像をカバーに使用していたことからの反省です。

「夏っぽい写真、夏っぽい写真…」と、スマホからサーバ上に保存してある画像をガサゴソしてみたところで白羽の矢を当てたのは、そこまで夏っぽくない画像。もうちょっと夏っぽい画像もあるのですが、Facebookのカバーとして表示される部分にはクセがあるので、「まあコレでいいか、空が爽やかだし」という脳内会議の決議によりこちらの画像が採択されたのです。

先ほどから”この画像”呼ばわりしていますけどね、1990年初頭にフジテレビで放送されていた、うじきつよし氏が司会のカルトQであれば「中級カルトクイズ」相当の問題にできそうです。

スウェーデン第二の都市であるヨーテボリ(Göteborg)のランドマークであるポセイドン像のある広場、ヨータプラッツェン(Götaplatsen)の画像でした。無理やり日本語にすると”ヨーテボリ広場”というべきか、”ヨータ広場”というべきか。後者だとダサいので、ここではヨーテボリ広場ということにしておきますが、広場の周辺はコンサートホールや劇場、図書館などの文化的な建物に囲まれています。

先の画像の目立つ場所にポセイドン像が写っているのが見えたと思いますが、この像はなかなかの有名な彫刻家が手掛けたということを付け加えておきます。美術に疎い自分でもこのヒトの名前は知っているので、スウェーデンに興味がある方にとってこの名前を憶えておくことはきっとムダにはなりません。

彫刻家の名前は「カール・ミレス(Carl Milles)」と言います。日本語で彼の名前を検索すると、『箱根彫刻の森美術館』に「人とペガサス(1949年)」という作品が常設されているそうですね。さっき知りました。

そしてエラそうなこと書いていますが、自分はポセイドン像がカール・ミレスによるものだということも昨日知りました(正確には”思い出した”)。ストックホルム中心部から北東部にあるリーディング島(Lidingö)にミレス彫刻庭園(Millesgården)という場所があるのですが、その写真集を最近手に入れたのです。1960年出版のソフトカバーだし、写真集としてはペラペラのヤツ。

そしてそれをペラペラめくっていたらポセイドン像が載っていたので「あー、このヒトの仕業か」と合点が行った。で、その記憶が新鮮だったから「Facebookのカバー画像にしちゃおうかな」という流れだったんですね。

ストックホルムを既に体験した方は、次回はぜひヨーテボリにも。

登録したスウェーデン語絵本情報:
Tick-tack av Lena Anderson(レーナ・アンデション)

時が進むということを理解することは難しいけれども、小さな動物の子どもたちにとっては時計を持つことはいいことだ!子どもたちはいつが1時なのかをカンタンに理解した。その時間になったらクヌートおじさんのところへ行かなくてはいけないよ!

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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