ビョルネン日報@18年05月12日(土)はれ

18年05月12日(土)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

リッラ・カッテンにおけるスウェーデン語講座のレッスン体系が新しくなりました。はじめてスウェーデン語を学ばれる方には、まずスウェーデン語についての「ガイダンス」の時間に参加していただきます。リッラ・カッテンにおけるスウェーデン語講座の概要についてはスウェーデン語教室「Kattkulla(カットキュッラ)」のページをご覧ください。

今日のリッラ・カッテン

まずはちょっと写真と関係ない話題から。

本日が初実施だったスウェーデン語ガイダンスが無事に終わったようでよかったです。本日ご参加くださったお二人はすでにスウェーデンにいらしたことがあったということで、スウェーデン語を勉強してまたスウェーデンに行くことを目的としていらっしゃるとのこと。最近はカッテンのスウェーデン語講座を経てからスウェーデンに旅立たれる方も増えているので、ぜひその目標を現実のものにしていただければ、と。

スウェーデンは英語が通じると言っても、看板などに書かれている文字情報の多くはなんだかんだでスウェーデン語が多いですからね。間もなくスウェーデンに旅行にいらっしゃるSSSさんも、これまでにレッスンで習ったことを活かせる場面があるといいのですが。

SSSさんはきっとこの文章を読んでいただいていることでしょうから、勝手にミッションを挙げさせていただくとしたら、滞在中にどこかで一度はピザ屋かケバブ屋で食事してきてください(可能であればスウェーデン語で注文、通じなければ英語に切り替えてOKです)。日本のメディアで紹介されない、イマの本当のスウェーデンが垣間見えるハズなので。では、気を付けながら楽しんできてください。

さて、本題。今日から店頭に並べられた「玉露のチーズケーキ」。プリンセスケーキの緑色がチャラい渋谷だとすれば、こちらのケーキが持つ緑色は神保町といった感じでしょうか(あくまで個人のテキトーな感想です)。

プリンセスケーキを指して「これって抹茶味ですか?」と尋ねてくださる方もいますけどね、抹茶味とはこういう色のモノを指して言うべきなのだよ。あんなモンスターズインクに登場するギョロ目のような色の抹茶味があっては堪らない。

食べてみた感想は、しっかりと玉露の風味が感じられるチーズケーキ生地の濃厚さが活かされています。巷にありそうでなかった味ですね。リピートするかどうかはさておき、とりあえず一度食べておく価値はあると思います。期間限定で提供している、一連のチーズケーキシリーズのコンセプトに見合ったケーキですね。

ところで抹茶とか玉露とかって何が違うかご存知?個人的にはお茶なんて飲めればなんでもいいので、あんまり気にしたことなかったですが、いい機会なので調べてみました。

煎茶

普通に育てたお茶。

玉露

日光を当てずに育てたお茶で、苦み成分のカテキンの生成が抑えられる一方、旨み成分のテアニンが増える。

抹茶

玉露を粉状にしたもの。玉露では急須にお湯を注ぐ一方で、抹茶は粉状なので専用の道具を用いて溶かして飲む。

参考:緑茶、煎茶、玉露、抹茶の違い | 日本伝統文化スタイル

知らなかったクマー。

簡単にいえば、玉露と抹茶って、元をたどれば同じってことでしょうか。つまり「抹茶味」と「玉露味」って、お菓子の味付けに関していえば、ほぼ同じじゃんということなのかもしれません。

また無駄な知識が増えました。それにしても、アスキーアート考えた人たちってすごい。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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