17年10月31日(火)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。
- 「ねこかん制度」のお知らせ
- スウェ語講座11月前期:9日(木)、11日(土)、16日(木)
- 各日満席!「バニラハートを作ろう!」ワークショップ
かねてより募集しておりました、「バニラハートを作ろう!WS」は満席となりましたので、お申込みを締め切らせていただきます。初めてご参加くださる皆様、いつもご参加くださっている皆様、よろしくお願いいたします。
そして、「ねこかん制度」をはじめます。どなたからも募集がない可能性もありますが、募集すること自体は損しませんから。今日の本文でも少し触れますが、くわしくは詳細ページをご覧ください。
今日のリッラ・カッテン
「今日の店長はごきげんだった」というテーマで書こうと思ったのですが(ちかいうち他の時間にお届けできればと)、臨時ニュースです。突然ですが、「ねこかん制度」をはじめます。
な、なんだ、いきなり「ねこかん」って…フリスキーとか、そういうのか?ざわざわ。まあ、もちろん造語なんですけれども、以下は『「ねこかん制度」のご案内』のページからの抜粋です。
ということなのです(名前の由来については、当該ページに書いておきました)。
まずは1名、この「ねこかん制度」を利用して手伝ってくださる方がでてくれるといいなー、というところが目標です。もちろん、短い時間でも一緒の時間を共有することになるわけですし、希望者の方が複数いらっしゃれば、みなさんとお話した上で1名を選ばせていただくことになるかと思います(もちろん、1名とは限りませんが)。もし誰も手伝ってくれそうな方がいらっしゃらなければ、もうしばらく2人で頑張りますけど。
実はこれまでに「ねこかん制度」というネーミングこそなかったものの、この制度と同じようなカタチでお店を手伝ってくださっていた方がいました。その方はいま、革製品づくりを学ぶためにスウェーデンに行ってしまっているのです。
条件はユルいようでキビシイようで。「スウェーデン語学習に興味があること」と「リッラ・カッテン2回以上のご利用経験(自己申告)」が主な募集要項となります。後者の条件については、一緒にお店でお手伝いをしていただく上で、やっぱり波長が合っているかどうかって重要だと思ったので。1回だけ「来てみたかった」という理由でご利用くださる方は多いと思いますが、2回目来ていただける方は何かしらの波長の一致を感じてくださった方だと思いますので、そのような条件を加えさせていただきました。
で、冒頭の本の写真について触れておきましょう。神保町にある『未来食堂』の店主、小林みらいさんが著された本です。最近買ったばかりですが、実はまだ読んでいないというのはここだけのハナシ。
未来食堂では「まかない制度」というシステムがあります。1度お店を利用したことがある方であればどなたでも、食堂を50分手伝えば1食タダで提供してもらえるというシステムだそうです。すでに似たようなアイディアの先輩がいて、しかもそれが上手いこと機能していると来れば、そのノウハウを覗き見ることは損ではないわけで。
ただし、大事なのは「ただのマネになってはいけない」ということ。本に書いてあるとおりのことをリッラ・カッテンで実行しても、立地、客層、商材、そのほか諸々の条件が違うのですから、ただ書いてあることをマネしても上手くいくわけがないんです。あくまで成功要因を因数分解してエッセンスを取り入れるだけ。
未来食堂がスゴイのは”どなたでも”という点。カッテンも”どなたでも手伝っていただけます”としたいところなのですが、自分たちの性格が邪魔してしまい、「流石にどなたでもはアカン」という結論が出ていました。
長くなってしまったので、明日また「ねこかん制度が何を目指しているのか」について書こうと思います。興味ない方、すみません。
本日の駄文:今日もまかないシナモンロール
日曜日の午後、かつぶし新聞を作りながら雨音を聴いていました。しかしちょっとでも情報を得ていたい貧乏性のせいか、やっぱりラジオを聴こうと思い、ブラウザでラジコをつける。
ハナシは脱線しますが、いまではすっかりラジオはもうパソコンやスマホで聴くものになってしまいましたね。近所のカーシェアでクルマを借りて、その車内でラジオを聴くときにはもちろん”電波ラジオ”に接するわけですが、もうそのときくらいしかラジオの電波を拾う行為をする機会はないのかもしれません。
話を戻しますが、ラジコに表示された各局の番組一覧に目をやると、前々から気になっていた番組が。「きらクラ」というNHK FMの番組です。ラジコは基本的に民放のみが参加してきた媒体だったのですが、調べてみると現在は試験的にNHKも聴けるようになっているようです。
さて、「きらクラ」の何が気になっていたのか。司会進行が、ふかわりょう氏なのです。番組が終わって何年も経つけれども、自分の人生形成の一部を担った彼が司会の深夜ラジオ番組、「ROCKETMAN SHOW」の存在はやっぱり忘れられない。
彼の姿を他のテレビやラジオで目にすることはありましたが、やっぱり自分の求めているふかわりょう像とは少し違っていた。メディアが彼に期待している役割と、ROCKETMAN SHOWのなかで自由に持論を展開する彼の人間像はどうしても乖離してしまっている気がしていて、いまだに深夜ラジオ番組のノリの彼を追い求めている自分がいるんですね。
そしてようやく、待望の「きらクラ」を聴くことができました。さて、自分が追い求めていたふかわりょう氏がそこにいたのかどうか。
一体どのような感想を持ったのか、あえて書かないでおきましょう。
ビョルネン・ソベル