あなぐら@引っ越して10ヶ月にしてアイツに会いました

SNS非展開のあなぐらです。大田区から横浜最南端の金沢区へ引っ越して早10ヶ月、油断していたらアイツが出ました。

ゴミ袋を捨てに行こうと、床に置いてある半透明なビニール袋に目をやると、何やら黒いものが袋の中で動きました。サイズ的にもヤツに間違いない。見間違いの可能性も排除しようと、その袋を玄関の外へ持って行って目視で探してみると、本当にいました。残念ながら見間違いではなくホンモノです。

呼称をGやら何やらでゴマかすのは好きではないですし、回りくどいので書きますが、そうゴキブリですね。ゴキブリがついにウチにも出ました。

世田谷区住民だったころは、ほぼ毎日のように出くわすようなマンション(一応、そういうことになっていた)に住んでいたこともありましたので、ヒトよりも耐性がある方ではあるかもしれません。ただ、やっぱり家の中をウロウロされるのは気持ちが悪いし、倒すにしても色々と面倒くさい。

まあ、出てしまったものはしょうがない。彼らに屋外で生活していただく分にはまったく文句ないのですが、屋内に立ち入られてしまった以上はこちらも対抗策を打ち出すわけで、家の中の6箇所ににワナを設置しました。

で、世の中に提案したいのですが、ゴキブリをそう怖がる文化というのを一度ガマンしてやめてみてはいかがでしょうか、ということ。ゴキブリを目にした大人が阿鼻叫喚する光景を子供が見ると、やっぱりゴキブリという生き物がなんだか物凄く恐ろしい存在なんだと認識してしまうと思うんですよね。

自分たちにとってゴキブリの存在が相当なストレスになっているのは、きっとそういった親の世代や世の中からの影響も少なからずあると思うんです。まあ、保菌しているという点ではもちろん注意するべき存在だと思いますが、みんなそこまでゴキブリを嫌わなくてもいいじゃないか、と。もちろん、いきなり部屋の中で出くわすとビックリするけれども。

ということで、小さなお子様がいる家庭でゴキブリが出たとしても「ギャー」ではなく「うん、ゴキブリだね。どうしようかね。」くらいのクールな反応を子供に見せて、将来の子供のストレスのひとつを軽減してあげるのがいいんじゃないかな、と考えるわけです。少なくとも自分はそうしたい。

ちなみに冬が寒すぎて越冬できない北欧ではゴキブリが珍しいようで、動物園に展示してあったりします。ストックホルムのスカンセンで飼われていたかな?

mvh ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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