京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて。

明日、2月6日（日）12時より、オンラインストアにてスウェーデン菓子の注文受付を行います。

前回まで、アレンジして提供するセムラを『ASOBIセムラ』なんて呼んでいこうかと中学生みたいなことを思っていましたが、灯台下暗し。『創作セムラ』でいいじゃん、と気が付きました。やっぱり日本語が落ち着く。

というわけで、今回の創作セムラは「チョコレートのセムラ」です。

バレンタインらしく「チョコレートのセムラ」

当店では2020年の春からセムラのオンライン注文を受け付け始めました。昨年2021年より創作セムラが登場してきたわけですが、デキのよかった創作セムラを眠らせておくわけにはいきません。

クラシカルなセムラにチョコレートをミックスした「チョコレートのセムラ」。これまでの「抹茶セムラ」や「リンゴのセムラ」と比べれば味は想像しやすいでしょうか。

おそらく想像していただいた通りの味に仕上がっていますが、今回も隠し味の要素があります。

アーモンドプラリネ、ご存じ？

アーモンドプラリネは、アーモンドをキャラメリゼしてカリカリの状態になったもの。写真はそれを粉砕したものです。

粉砕する前のものもあったらしいのですが、それは店長とパートのイーノさんがパリパリ食べてしまったということで、残念ながら写真に収めることは叶いませんでした。

最近の「オマケクッキー消失事件」といい、写真に撮ろうとしたものが食べられてしまう率高し。面白いからいいのだけれども。

この粉末によるクランチ食感が、クラシカルなセムラとは一味違うアクセントを生んでくれるのです。

ひと手間掛かった創作セムラ、ぜひクラシカルセムラと食べ比べてみてください。

同時に「７種類のスウェーデンクッキー箱」もご注文いただけます

ケーキ類のご注文と同時に、クッキー箱の注文も承ります（別日の発送となります）。詳細はコチラにて。

余談ですが

「セムラ」を、スウェーデン語の綴りで書けますでしょうか。「SEMLA」です。

スウェーデン語版Wikipedia「Semla」の項には、「semlaは、小麦を意味するラテン語の”simila”が語源」と書かれています。

ちなみに。セムラという名前はスウェーデン南部ではあまり一般的ではないという話をスウェーデン南部出身の方から耳にしたことがあります。

スウェーデンには「kärt barn har många namn（かわいい子はたくさんの名前を持っているものだ）」という諺（ことわざ）があるように、スウェーデン人に愛されているセムラもまたいくつかの呼び名を持ちます。

かつてのキリスト教の習慣であったイースター断食の直前に食べるものだったことから、「断食パン」を意味する「fastlagsbulle／ファストラーグスブッレ」という名前で呼ばれる地域もあるようです。

今回の注文に利用できるクーポンコード

ここまでブログを読んでくださった方が使えるクーポンコードです。今回のオンライン受注時間内、2,500円以上 のご注文の際にクーポンコードを入力いただくと、会計から200円を割引となります。

注文確定後に遡ってクーポンを適用することは致しかねますので、ご了承ください。

クーポンに関するヘルプはコチラです。

ということで、「Semla／セムラ」を含むスウェーデン菓子の注文は「2月6日（日）12時～」より、オンラインストアにて受付予定です。

下記のリンクを辿っていただくか、いま閲覧いただいているページの右下にある「オンライン店」から『スウェーデン菓子』のカテゴリを訪れてください。