スウェーデン菓子店、深夜のねごと@21年10月21日(木)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて。

営業時間のお知らせ

  • イートイン営業を一部再開
    現在、店内でのイートインは一席のみで再開しました。遠方からお越しの方は、席の予約をお勧めします(予約はコチラから)。

  • 木曜日と土曜日の営業時間のお知らせ
    毎週木曜日と隔週土曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は従来通り11時オープン)。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


近々、実店舗におけるイートインを限定的に再開予定です

10月24日(日)12時より、オンラインストアにてスウェーデン菓子の注文受付を行います。

11月のアタマに立川で開催されるイベント出店に参加する予定ですが、イベント出店が久しぶりなことと、初参加のため雰囲気がわかっていないことなどもあり、準備に慌ただしい毎日です。

今回のためのスウェーデン菓子は「グスタフ・アドルフのケーキ」という、かなりマニアックなお菓子です。そして創作プリンセスケーキも。

というわけで。10月24日のラインナップの一部を紹介します。

《 10月24日(日)12時より注文受付 》
» ONLINE STORE「スウェーデン菓子」カテゴリー

ヨーテボリを中心に楽しまれる「グスタフ・アドルフのケーキ」

Gustav Adolfsbakelse/グスタフ・アドルフ・バーケルセ(グスタフ・アドルフのケーキ)

今回は「グスタフ・アドルフ・バーケルセ(グスタフ・アドルフのケーキ)」というケーキを提供します。

グスタフ・アドルフ・2世をご存じでしょうか。歴史にあまり関心がないので自分もよく知りませんが、17世紀初頭のスウェーデンの王様で、スウェーデン第二の規模を誇るヨーテボリの都市建設のきっかけをつくった人物です。

彼が亡くなったのが、1963年11月6日。1909年にヨーテボリにあった「konditoriet Bräutigams」という菓子店が、聖人を由来とした特別なお菓子を楽しむというドイツの習慣を参考に、グスタフ・アドルフを象ったマジパンをトップに据えたケーキを命日である11月6日に提供したそうです。

それがきっかけとなり、現在でもヨーテボリを中心として11月6日に「Gustav Adolfsbakelse/グスタフ・アドルフ・バーケルセ(グスタフ・アドルフのケーキ)」が登場するようになりました。

「グスタフ・アドルフのケーキ」のルールはただ1つ。


グスタフ・アドルフを象ったチョコレート

なんと、「グスタフ・アドルフのケーキ」に明確なルールはありません。しかしただ1つ、守るべきは『グスタフ・アドルフを象ったマジパンやチョコレートを添えること』です。

リッラ・カッテンではチョコレートケーキにしました。その上にグスタフ・アドルフを象ったチョコレートを乗せて、立派な「グスタフ・アドルフのケーキ」の出来上がり。

チョコレート型は自作することも考えましたが、スウェーデンから取り寄せました。ヨーテボリ在住のリカードに購入を手伝ってもらったのですが、業者向けの販売しかされておらず、最小注文ロットは10枚でした。チョコレート型1枚で同時に18個の型が取れるので正直10枚もいらない。

そのうち、ONLINE STOREにグスタフ・アドルフのチョコレート型が数枚ほど並ぶかも知れません。


グスタフ・アドルフ広場の銅像

2017年にヨーテボリを訪れた時に撮影した写真。ヨーテボリ行くと、いっつもコレを撮ってる気がする(もちろん変化はない)。

ヨーテボリの中心地にある、その名もグスタフ・アドルフ広場には彼の銅像があります。地面を指さしているのは「ここにヨーテボリを建てるのだ!」というジェスチャーだったかと。

ヨーテボリの都市計画はオランダを参考にしたため、オランダから専門家を招いたそう。その影響から街の中心にはアムステルダムのように運河が走っています。ストックホルムの主要交通機関が地下鉄であることに対して、ヨーテボリはトラムがメイン。地下鉄と違って、トラムは街の風景を楽しみながら移動できるのがいい。

自分と店長の大学時代におけるスウェーデンからの先生がヨーテボリ出身だったこともあり、ヨーテボリは自分たちにとっても所縁の深い街です。ストックホルムは外国人観光客慣れしすぎてちょっと冷たい印象がある分、ヨーテボリの方がいくらかスウェーデン人とのコミュニケーションに温かみを感じます。


特別な焼き型が必要なスウェーデン菓子をもう一つ

Vaniljhjärta/ヴァニーリ・イェッタ(バニラハート)

「グスタフ・アドルフのケーキ」のついでに、特別なフォルムが必要なスウェーデン菓子をもう一つ紹介しておきます。

「Vaniljhjärta/ヴァニーリ・イェッタ(バニラハート)」という、ハート型クッキーのなかにカスタードクリームを閉じ込めたお菓子です。

お菓子の名前が「バニラハート」というくらいなので、このお菓子のキモとなるのはハートの型。特殊な形状なので日本では買えませんから、何気に提供するためのハードルが高いスウェーデン菓子の一つかもしれません。

もしまだ食べたことがないという方がいらっしゃれば、個人的にオススメしたいお菓子です。地味だけど。


今回の「創作プリンセスケーキ」

プリンセスケーキ – ドロットニングシルトVer.

今回の創作プリンセスケーキはちょっと高貴さが漂う、淡い紫色のマジパンで包みました。

というのも、使用したジャムは「Drottningsylt/ドロットニングシルト(女王のジャム)」だからです。

スウェーデンでは、ブルーベリージャムとラズベリージャムを50%ずつ混ぜてつくったジャムをドロットニングシルトと呼びます。なんだか豪華な名前ですね。

スウェーデン版Wikipedia「Drottningsylt」には、1903年のレシピ集にまで遡ってその名前が見られると書いてあります。なぜ「女王のジャム」なのかは、わかりません。

店長と試食してみて、2人の感想はよくも悪くも「まあ、そうだよね(笑)」でした。オリジナルのプリンセスケーキに使用するラズベリージャムが半分入っているし、オリジナルと驚くほど違うかというと…そうでもないかと。

でも女王の名を冠したジャムなんて、一度食べてみたくなりませんか?というプリンセスケーキです。体験として食べ比べてみていただいてもいいかと。


同時に「7種類のスウェーデンクッキー箱」もご注文いただけます

スウェーデンのクッキーが7種詰まっています

最後に宣伝。ケーキ類のご注文と同時に、クッキー箱の注文も承ります(別日の発送となります)。詳細はコチラにて。


今回の注文に利用できるクーポンコード

YLPBGU5H

ここまでブログを読んでくださった方が使えるクーポンコードです。今回のオンライン受注時間内、2,500円以上 のご注文の際にクーポンコードを入力いただくと、会計から200円を割引となります。

注文確定後に遡ってクーポンを適用することは致しかねますので、ご了承ください。

クーポンに関するヘルプはコチラです。

有効期間2021/10/10 12:00 〜 20:00
最低購入金額2,500円以上
※ 前回から額が変更となっています
1名につき1回限り 有効

ということで、「グスタフ・アドルフのケーキ(Gustav Adolfsbakelse)」を含むスウェーデン菓子の注文は「10月24日(日)12時~」より、オンラインストアにて受付予定です。

下記のリンクを辿っていただくか、いま閲覧いただいているページの右下にある「オンライン店」から『スウェーデン菓子』のカテゴリを訪れてください。

《 10月24日(日)12時より注文受付 》
» ONLINE STORE「スウェーデン菓子」カテゴリー
リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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