スウェーデン菓子店、深夜のねごと@21年01月04日(月)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて。

営業時間のお知らせ

  • イートイン営業を一部再開
    現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。

  • 営業時間のお知らせ
    隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


当面の間、イートインは中止します。

2021年、こんにちは。

スウェーデン語で「あけましておめでとう」は「Gott Nytt År(ゴット・ニット・オール)」といいます。トビラ画像は、19世紀生まれの「Signe Aspelin(シグネ・アスペリーン)」という女流イラストレーターによるイラストで、1年の四季それぞれを象徴化した子供たちを描いたものです。

店長と「”平成”は最近」とか「”1990年代”は最近」なんて会話をして油断していると、もはや1990年が30年前のことだなんて、にわかに受け入れられない感覚もあります。年が更新されても特にメデタイと思わない人間ですが(お年玉がもらえてた頃はハナシが別だけれども)、また1990年から一歩遠のいたな、って。

2021年も変わらず自分たちらしく、低空飛行でもいいから飛び続けていくことをまず目指していければいいな、と。今はとにかく飛び続けることが大事ですね。

そんな低血圧なコメントしかできませんが、今年もよろしくお願いします。



さて。明日、1月5日(火)から新年の営業がスタートします。

毎年恒例、新年からはセムラの提供が始まります。今年2021年のイースター(スウェーデン語で「påsk」)は4月4日の日曜日ということで、4月3日(土)までの提供となる予定です。

その間はオンラインストアでもセムラの販売を行う予定ですので、昨年に続いて遠方にお住いの方にもお届けできます。

…が、ここで重要なお知らせですが、新年早々からイートインは当面中止とさせていただきます。

ちょうど先ほど、もしかすると緊急事態宣言が再発令されるかも知れないという(これを書いている時点では)不確定情報も目にしましたが、正直いって政府や自治体による対応は匙加減がよくわかんない。

なので、ウチはウチで現在の東京における感染者数の増加具合を見て、年末年始にイートインを中止することを決めました。なので、緊急事態宣言が発令されようがされまいが、東京の感染者数が落ち着くまではイートイン実施を見送る予定です。

イートインがなくなる代わりに、これまでになかった新しい軸でスウェーデンのお菓子を提供することも考えています。

なんだかんだで、10年後には「あの時は大変だったけど、何とか乗り越えたんだよね」という会話ができるように、今年もいろいろな工夫を重ねて楽しんでいきたいですね。

夕飯の時間が迫っているなかで書いているので、ちょっと雑で面白みに欠ける文章ではありますが、あらためて今年もよろしくお願いいたします。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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