スウェーデン菓子店、深夜のねごと@20年12月24日(木)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて。

営業時間のお知らせ

  • イートイン営業を一部再開
    現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。

  • 営業時間のお知らせ
    隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


実施日や客席を限定してイートイン営業を再開しました。イートイン利用をご希望の方は、ご来店前に「営業カレンダー」をご確認ください。

年内の営業は12月26日(土)まで、
年明けは1月5日(火)から営業です。

メリクリ、コトヨロ、みたいな短縮言葉がキライなのは、ここだけの話。ということで、メリクリでございます(棒)。

じつは今週から、写真のようなモノを出しています。時間を遡り、店が休みであった日曜日だったか月曜日、店長と「スウェーデンでは”ルッセセムラ”を出しているね」というハナシに及んだのです。

ペンパイナッポーアッポーペンじゃないけれども(過ぎ去った流行をネタにするのは好き)、ルッセセムラ。つまり、ルシアのシーズンに登場する「Lussekatt(ルッセカット)」と、クリスマス終わりごろから登場する「Semla(セムラ)」の2つが合体したものです。

スウェーデンではこうしてセムラをアレンジして楽しむ一面もあるのです。たとえば、プリンセスケーキと合体させたセムラとか、ロール状に巻かれたセムラとか。

リッラ・カッテンではルッセカットも提供しているし、「なら、ウチでもルッセセムラが出せるんじゃん?」ということで。店長が早速つくってみたのが、写真のルッセセムラというわけです。

※ 実店舗での提供のみで、今年はオンラインでのルッセセムラの販売予定はないです(来年になったら普通のセムラのみ販売です)。

クリスマス前後はお店が忙しいので本当は紹介せずにダマっていようかとも思いましたが、店長はインスタで紹介したというし(店長インスタ:@lillakatten_shop)、日本でルッセセムラを提供したことがある店ってなかっただろうし面白い試みなので、結局紹介することにしました。

パン生地は、従来のセムラに使うパンの配合ではなく、ルッセカットの配合で作っています。よって、セムラのパンよりも少々堅めとなっています。年明けから提供するセムラとは食感が違いますね。あと、じつはルッセセムラのフタを開けるとレーズンが入っていたり。

来年は12月アタマあたりから2週間ほど提供しようかなんてハナシもしていますが、今年は例外的に年内の営業いっぱいは提供すると思います。

でも、ありがたいことにクリスマスケーキのご注文も多いので、ルッセセムラの製造数はそんなに多くないハズ(クリスマスケーキ対応の方が大事だし)。

売切の際はご容赦を。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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