スウェーデン菓子店、深夜のねごと@20年12月22日(火)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて。

営業時間のお知らせ

  • イートイン営業を一部再開
    現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。

  • 営業時間のお知らせ
    隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


実施日や客席を限定してイートイン営業を再開しました。イートイン利用をご希望の方は、ご来店前に「営業カレンダー」をご確認ください。

年内の営業は12月26日(土)まで、
年明けは1月5日(火)から営業です。

気が向いたので、豆本をつくってみました。

これまで19世紀(1800年代)につくられた本を何冊か手に取ってきましたが、それらは決して頑丈にできているわけではありません。歴代の持ち主が何度も手に取るうちに、だんだんと壊れていく脆いものです。

本の壊れた部分から普段は見えちゃいけない”本の構造”みたいなものが見えるので、「ああ、こうやって本ができているのか」という関心も生まれてきました。

そこに豆本の作り方を紹介するページを偶然インターネットで目にしたのです。作れるというのであれば作ってみようと、できたのが写真の2冊。『くるみ製本』という方法で作っています。

ペンギン柄の表紙のものは、マディッケンに「このちいさな本に好きに書いていいよ」と渡しました。すると、表紙に「はじまり はじまり」と書かれました。


そしてもう一冊は、19世紀終わり頃に描かれた絵本の表紙を模したもの。こうして並べてみると、サイズの違いが際立ちます。

著作権の切れた希少本を、こうして豆本にしてコレクションするのって楽しそう。デーモン小暮じゃないけど「お前も豆本にしてやろうか」という目で見てしまう。

いまは試作段階なので自宅のインクジェットプリンターで作っていますが、そのうち印刷屋さんにちゃんと印刷を発注してつくりたい。ハンドメイド製品を販売するオンラインマーケットにでも出したら、お金出してくれるヒトいるかな、かな(印刷費が回収できれば嬉しい)。


本文はまだこの状態。ページ数を確認するための数字だけ振ってあるのみ。

どうやったらページを開きやすいか、壊れづらくなるか、などなど。いろいろと試行錯誤してみようと思っています。

またスグ飽きるかもしれないけれども。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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