スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年12月06日(日)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて。

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スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


実施日や客席を限定してイートイン営業を再開しました。イートイン利用をご希望の方は、ご来店前に「営業カレンダー」をご確認ください。

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クリスマスが近づいてきました。これを書いている時点では相変わらずTwitterアカウントが復旧しないままですが、12月10日(木)あたりから(もう受注開始してます)クリスマス仕様のクッキー箱「クリスマス限定スウェーデンクッキー7種セット」の受注を行う予定です。

通常オンラインで販売しているクッキー箱にスウェーデンのクリスマスモチーフを取り入れた、クリスマス期間限定受注のクッキーセットです。「スウェーデンクッキー7種セット」のうち、3種はこの箱のために入れ替えた特別クッキーです。

「7種」というコンセプトは、もちろんスウェーデンの伝統的なコーヒー文化である「Sju sorters kakor(7種のお菓子)」に由来するものです。おさらいですが、「スウェーデンではゲストをもてなすのに、7種のお菓子を用意するのがエチケット」ということですね。

内容は以下7種です。

クリスマス限定「スウェーデンクッキー7種セット」

  1. 「ルッセカット」クッキー
  2. 「ユール・イェッタ」クッキー
  3. コーラ・スニッタル
  4. クリスマス仕様ジンジャークッキー
  5. ラズベリーの洞窟
  6. クリングロル
  7. モカの糸玉

では、以下より特別に用意するクッキーについてカンタンな説明を。


「ルッセカット」クッキー

まず、スウェーデンのルシア祭の時期に登場するサフランパン「ルッセカット(Lussekatt)」を模した、「ルッセカットクッキー」です。

クリスマスとルシアは、その起源に厳密には直接の関係はないものですが、時期だったりキリスト教だったり、いろいろとクロスオーバーする部分も多く、今回のクリスマス限定スウェーデンクッキー7種セット」の1つに入れることにしました。

何より、その形だけでも面白いし。黄色いクッキーが入ることで彩が豊かになるし。個人的に、何かをミニマムにしたものって好きです。


「ユール・イェッタ」クッキー

スウェーデンでクリスマスツリーに飾るオーナメントを手づくりする際、モチーフとして人気なのがハート型のオブジェで、2つのパーツを咬み合わせてつくるものです。特にコレといった呼び名はなさそうなのですが、強いて言えば「Julhjärta(読み:ユール・イェッタ)」と呼べばスウェーデン人はわかってくれると思います。

日本ではあまり馴染みがないかもしれないので、このユール・イェッタが描かれているクリスマスカードとクッキーを一緒に画像に収めてみました。


コーラ・スニッタル

こちらはスウェーデンの伝統的なお菓子。

「コーラ」といっても、さわやかなひとときを提供してくれる炭酸飲料ではありません。アルファベットでは「Kola」と綴り、スウェーデンで「コーラ」といえば伝統的な意味においてキャラメルのようなお菓子のことを指します。

別名「Sirapskakor(読み:シーラップス・カーカ)」とも言うようで、その名のとおりシロップを使います。今回提供するコーラ・スニッタルは黒蜜を入れています。


クリスマス仕様ジンジャークッキー

コチラはスウェーデンではド定番のジンジャークッキーたち。今回はクリスマスを意識したフォルムに抜いて焼いて提供します。

左上は当店で定番の「ダーラヘスト」、右上がスウェーデンのユールトムテ(サンタクロース)と一緒にクリスマスプレゼントを配るとされている「ヤギ」、左下は「ジンジャーブレッドマン」。

そして最後に右下の「ブタ」ですが、こちらは北欧神話が信じられていたころの名残で、今でもスウェーデンにおけるクリスマスのシンボルの一つとなっています。


クリスマス仕様ラベル

主役のクッキーではないけれども。通常の「スウェーデンクッキー7種セット」と同じ箱に入れてお届けしますが、ラベルは再デザインしました。

イラストは「シグネ・アスペリーン(Signe Aspelin)」という人物によるもの。グリーティングカード、絵本や教科書の挿絵などを手掛けていました。

代表的な作品としては「Småttingarnas svampbok(=ちびっこたちのためのキノコの本)」という絵本が英語などの言語に翻訳されました。なぜか日本では未翻訳なので、彼女の存在を知る機会はほとんどないかと思います。

スウェーデンでもそれほど有名ではないのですが、個人的にシグネ・アスペリーンの作風が好きなので。


ついでに。プリンセスケーキのホールもクリスマスケーキとして現在注文を受け付けております。こちらは特にクリスマス特別仕様というわけではないんですけどね。

ご注文より1週間後より、12月25日(金)までの期間で配送希望日を指定いただけますので、もし今年のクリスマスケーキの候補の一抹に入れていただければ幸いです。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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