スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年10月12日(月)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて。

営業時間のお知らせ

  • イートイン営業を一部再開
    現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。

  • 営業時間のお知らせ
    隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


実施日や客席を限定してイートイン営業を再開しました。イートイン利用をご希望の方は、ご来店前に「営業カレンダー」をご確認ください。

オンラインストアにちょこちょことスウェーデン絵本の登録数を増やしてはおりますが、今日はスウェーデン菓子が描かれたポストカード3点を登録しました。

このポストカードはすでに数年前につくったもので、店頭には並べているのですが、そういえばオンラインストアには並べていなかったなということで初めて目にした方もいらっしゃるかと思います。

イラストは、お店にも通ってくださっていてイラストなどの仕事もされているイトウさんにお願いしたものですが、正直ここまで素晴らしいイラストに仕上げてくださるとは思っていなかったのを今でも覚えています。実際、先日まで掲示していた駅ポスターにもイラストを利用させていただきましたし。

そしてポストカードの下部分にはスウェーデン語の文章が書かれていますが、ここに何が書かれているかというと各お菓子についての説明が書いてあります。このポストカードをつくるときに「スウェーデンから仕入れたポストカードだと勘違いしてもらえたら面白いかな」と考えたのです。

スウェーデン語のテキストは、街なかで誰かが着ているTシャツに書かれた”なんちゃって英語”みたいにならないように、自分でスウェーデン語の作文をしたものをスウェーデン人のリカードに添削してもらいました。

たとえば「セムラ」のポストカードに書かれたスウェーデン語を日本語にすると以下のような感じです(元の文章データなんて、どっか行っちゃったから自分で新たに翻訳)。

Semla(セムラ)

セムラは、かつて”肥沃な火曜日”と呼ばれる日だけに食べられていた菓子パンです。しかし現在ではセムラのシーズン全体にわたって、いつでも食べられるものとなっています。このシーズンは、クリスマスのすぐ後から始まり、イースターの頃に終わります。セムラはパン、生クリーム、アーモンドクリームから作られます。多くのスウェーデン人はこのセムラが大好きで、平均するとスウェーデン人は1年あたり4つから5つほどのセムラを食べます。一部の地域ではその年で最も優れたセムラを選出したりもします。

で。まだ2か月から3か月ほど先のハナシですが、クリスマスが明けた頃からセムラの季節になっていきます。次のシーズンにはもうちょっと『セムラ』というものが世間に認知してもらえるように、何かキャンペーンをしたいと企んだり企まなかったり。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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