スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年08月04日(火)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

営業時間のお知らせ

  • イートイン営業を一部再開
    現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。

  • 営業時間のお知らせ
    隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


当面のあいだはテイクアウトのみで営業し、毎週木曜日は午後12時(正午)からのオープンとなります。

今週末の日曜日、8月9日(日)はオンラインストアにてケーキ受注日となります。

今回はじめてオンラインストアに並べるのは、写真にある「ブダペストロール(Budapestrulle)」というスウェーデン菓子。お店に足を運んでくださっている方にはお馴染みかもしれませんが、オンラインストアでは初めてということで、(ブログで何度か紹介していますが)あらためて紹介します。何度も言うよ、残さず言うよ。

ブダペストロールは、ヘーゼルナッツを混ぜ込んだメレンゲ生地でくるんだロールケーキであり、中のクリームにはフルーツを入れるのが基本。ブルーベリーだったり、ラズベリーだったり、オレンジだったり。スウェーデンでは、提供する店ごとにフルーツにバリエーションがあるようです。

そして、このブダペストロールを考案したとされるのは、イングヴァール・ストリード(Ingvar Strid)さんというパティシエ。彼がハンガリーのブダペストという街を気に入ったからこの名前が付けられたという説があり、直接何かブダペストが関係しているわけではありません。

日本でビュッフェ形式で提供される料理のことを”ヴァイキング”と呼んでいるようなもので、モノの名前なんて時には適当なイメージから付けられることだってあるのです。

お店で提供しているものをオンラインストアに並べるにあたって冷凍便でお送りすることになります。本当は出来立てのブダペストロールは、メレンゲ生地部分のサクサク感も楽しめるお菓子だったりするのですが、一度冷凍したものを解凍すると残念ながら風合いが一部失われてしまったりもします。

でも、ブダペストロールというスウェーデン菓子の雰囲気は、冷凍便でも十分に伝えることができるだろうという判断で、今回は全国デビューさせることになりました。

前回に新作として出した『シナモンロール風アイス&ルバーブのアイス』も、引き続き提供することになりました。夏が終わるまで or 買っていただける限り or ルバーブの季節が終わるまで、いずれかの間は存続すると思います。

ということで、「食べてやるか」という方がいらっしゃいましたら、8月9日(日)12時以降に、画面右下あたりに表示されているであろう『オンライン店』へアクセスをお願いいたします。

なにとぞ、なにとぞ。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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