スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年07月21日(火)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

営業時間のお知らせ

  • イートイン営業を一部再開
    現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。

  • 営業時間のお知らせ
    隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


7月24日(木・祝)と7月25日(金・祝)は、祝日定休日のためお休みです。

当面のあいだはテイクアウトのみで営業し、毎週木曜日は午後12時(正午)からのオープンとなります。

今日、ポストを開けたら届いてた。スウェーデンへオーダーしていたアンティークカード数枚が郵便で(販売用に取り寄せたものではないですが)。

以前までだったら大したハナシではないのですが、2月や3月あたりから日本とスウェーデンとの間の郵便は引き受けてもらえない状態でした。両国間の郵便が不可能であった状況から、復活してくれたという証なのだから、それは嬉しいことです。

この郵便が届く前に、リカードからもスウェーデンから荷物を送ってもらっているのですが、そちらもスムーズに届くといいのですが。

店内のスウェーデン絵本の棚も作家によってはスカスカになってきているので、またスウェーデンから取り寄せようかなと毎日ネットで書店を巡回しています。1日に30分以上は何か探しているかも。

で。ネットを巡回していたら、フィンランドの首都であるヘルシンキにある古本屋のホームページにたどり着きました。ご存じのとおり、フィンランドの公用語には2つあって、それはフィンランド語とスウェーデン語なのですが、当然フィンランド国内にもスウェーデン語の書籍が出回っているのです。

ムーミンがフィンランド語に翻訳されたのは、スウェーデン語で書かれたオリジナルが出版されてから7年ほど経ってからですし、もしかするとムーミン関連の書籍を探すならフィンランドの方がレアなものが残っているんじゃないかなとも思っていました。

今回オーダーしたのは、エルサ・ベスコフが挿絵を担当した歌集と、オッティリア・アーデルボリィによる19世紀印刷の絵本。ベスコフ挿絵の歌集はWikipediaの作品リストにも載ってなかったので、初めてその存在を知りました。国立図書館のデータベースによると1911年出版だとか。

フィンランド国内のスウェーデン語圏に住むヒトとやり取りするのは初めてではないけれども、フィンランドにある古本屋とやり取りするのは初めて。スウェーデン語書籍ばかり扱っているフィンランドの書店なんかがあれば行ってみたいのだけれども。オーランド諸島とかにも古本屋はあるのかな(乗り込みたい)。

注文時にスウェーデン語でメッセージを送ったけれども、返ってきたメールは英語でした。英語はある程度読めるから問題ないのだけれども、自分からはほとんど書けないので、こちらからはまたスウェーデン語で返しました。

コミュニケーションがややこしくて申し訳ない。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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