スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年07月01日(水)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

営業時間のお知らせ

  • イートイン営業を一部再開
    現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。

  • 営業時間のお知らせ
    隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


当面のあいだ、テイクアウトのみで営業します。

そして。突然の告知ですが、毎週木曜日の実店舗のオープン時間が明日からしばらくのあいだ変わり、毎週木曜日は午後12時(正午)からのオープンとなります。

というのも、なかなか世の中の緊急事態が好転を見せないなか、現在はスウェーデン語レッスンをオンラインで実施しているのですが、オンライン環境の構築が難しい参加者の方もいらっしゃることから、どうにか店舗でまたスウェーデン語レッスンを開催できないものかと考えていました。

そこで、いつもより1時間遅く時差オープンさせることで、その時間を利用して店内でのスウェーデン語レッスンを限定的に再開させることにしました。閉店状態でレッスンを行うことにより、お菓子を買いに来てくださる不特定多数の方とスウェーデン語レッスンの参加者さんとの接触を避ける狙いがあります。

メディアではしきりに飛沫感染の危険性が取り沙汰されていますが、ラジオ局などで取られている対策を参考に、参加者の方々の前にはアクリル板を置きます。アクリル板はウチの物置部屋に転がっていたものを掘り起こして磨いたもの。

写真のウサギのぬいぐるみ(マディッケン命名:ピーチュ)は、そのアクリル板越しに撮影したもの。よく目を凝らせば、”何が”というところまでは判別できないものの映り込みがあることが分かると思います。

店長によると、最近は店でのイートインの可否を尋ねられることが増えたようです。しかし、今の状況ではまだ完全に警戒を解くことはできないかな、と考えています。

地元ではカフェチェーン店も店内利用が再開されていますが、カフェチェーン店などの地元のお客さんをターゲットとしたお店と比べると、ウチの店のお客さんの層がちょっと違ってきます。従来、東京などをはじめとした遠方からはるばる来店くださるお客さんもいらっしゃったので、遠方からのお客さんへのイートイン提供はまだちょっと早いかな、と。

その線引きは難しいですが、政府の設定したルール上は都道府県をまたいでの移動がOKになったとはいえ、まだ無条件に「ぜひいらしてください」とは言えない状況が続いている感覚を持っています。「多摩川を境に何が変わるのか」とも思いますが、もし明確な境を設定しなければ、それはそれで基準がぼんやりしてしまい分かりづらくなってしまいますから。

要は、都道府県をまたいだ移動を生まなければいいのであれば、神奈川県在住者限定でイートインの予約を受け付けるということもできるのかなとも考えていますが。

明日のスウェーデン語レッスンの参加者の皆様はリッラ・カッテンができる前からのお付き合いのある方々であり、緊急事態宣言下においても遠方から色々な形で支援をしてくださいました。そんな皆様に直接会えることを、アクリル越しとは言え、店長は楽しみにしているようです。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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