京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。
営業時間のお知らせ
イートイン営業を一部再開
現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。営業時間のお知らせ
隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。
スウェーデン菓子のオンライン販売
Lilla Katten ONLINE STORE
リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。
当面のあいだ、テイクアウトのみで営業します。
今日はオンラインストアでいただいた注文の発送作業をしていたところに、日曜日の午前中に入稿したかつぶし新聞のデータがもう刷り上がってきました。仕事が早いレトロ印刷さん。
写真では左上に『かつぶ』の文字が見切れているだけのヤツが、かつぶし新聞です。写真の主役になっている『冷凍庫で…』の文字は店長に筆で書いてもらって、それを印刷したもの。
今日の発送分にはホンモノのかつぶし新聞は間に合わないだろうと少し諦めていました。自宅のインクジェットプリンタで印刷したものでも入れようと思っていましたが、ちょうど1箱目を閉じたところで運送業者の方が出来立ての新聞を届けてくれたのです(もう一度開けて入れ直した)。
レトロ印刷さんは大阪にあるので、データ入稿から48時間ほどでオーダーした印刷が届いたことになります。今回すぐに印刷を仕上げてくれたレトロ印刷さんの存在もありがたいですが、日本の物流クオリティはホント凄いですね。
5月にオンラインストアで全国に発送するようになってから、かつぶし新聞も同梱しているのですが(ヒトによっては”送り付けられている”と思う方もいるかもしれない)、スウェーデンの文化に関する話題を織り交ぜるように意識しています。
でも、たとえば夏至の時期だったら「スウェーデンではメイポールを立てて…」なんて話題はすでに知っている方も多いし、あとは「スウェーデンではフィーカという文化があって…」なんて、他のメディアとかでも耳にタコができるくらい説明していると思うので、そこからなるべく一歩踏み込んだ内容になるようにと考えたり。
かつぶし新聞って、実際にきちんと機能しているかどうかわかりませんが、ウチでお菓子を買ってくれた方がそれをテーブルに並べて、何人かでお菓子を囲んだときに、何気なく誰かが目を通して「こんなこと書いてあるんだけど」とその場で話題にしてもらえることを理想にしています。無言の時間を埋めるためのツールというわけです。
店長は毎月5枚ほどを「バックナンバーください」という方のためにキープしているっぽいですが、自分としては毎月このくだらない新聞を手に取るために「今月も店に行こう」と思ってくださる方が居たら嬉しいと考えています。
余談ですが、印刷に使うインクはレトロ印刷さんが用意しているもののなかから適当に決めていますので、特に意味はありません。なるべく暖色(赤系)、寒色(青系)、中間色(緑や紫)などをテンポよく回しているつもりですが、印刷発注時に「先月何色使ったっけ」と忘れることもあります。最近、緑っぽいのが2か月続いて「やっちまったなぁ」なクールポコでした。
でも、新年とかには黄土色にして、ちょっと金色っぽく見せようとすることもあるかな。