京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。
営業時間のお知らせ
イートイン営業を一部再開
現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。営業時間のお知らせ
隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。
スウェーデン菓子のオンライン販売
Lilla Katten ONLINE STORE
リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。
2020年6月10日(水)よりは13日(土)は臨時休業させていただき、次回の実店舗オープンは16日(火)を予定しています。
当面のあいだ、テイクアウトのみで営業します。
–
まず、今日の店長について。午前中に病院でもう一度経過を診てもらって「眼振が残っているけれども、大丈夫そうですね」みたいな感じだったようです。適度にカラダを動かす方がいいので、その足で店へ向かい、今日も店で菓子作りをしていました。早く店を開けたいそうです。
オンラインストアで注文いただいた方、ありがとうございます。リピートで注文いただいた方が半数以上を占めてくださったことが印象的でした。リピート注文が一番の誉め言葉です。明日の土曜日、もしくは遅くとも日曜日には発送日をお知らせするメールをお送りできるかと思います。
–
あるお客さんから、紙袋を送っていただきました。7月1日からレジ袋有料化ということで、店長発信のSNSで「リサイクル出来そうな紙袋がありましたらお譲り下さい」と書いたところ、それを見て送ってくださったのです。
図らずも、青と黄で構成されたデザインで、スウェーデンの国旗と重なります。こんなにピッタリの紙袋をありがとうございます。
そう、まもなくレジ袋有料化なのです。でも、個人的にはただ「(プラスチック製)レジ袋を有料にする」いいという解決方法から、もう一歩進んで考えたいなと、ないアタマを巡らせています。
そこで考えたのが『ご自宅で眠っている紙袋のリサイクル』なのですが、これは世田谷に住んでいたときに、近所から徒歩5分ほどのところにあった『D & Department(D&D)』というお店で買い物したときのショッピングバッグが、どこかまったく別の関係ないお店の紙袋にD&Dのロゴをあしらった紙テープを貼ったものだった経験をパk…参考にさせてもらおうと。
たとえばリッラ・カッテンでケーキを買ってくださった方が、ヨドバシカメラの紙袋を持って店を出ていくというような感じになります。
その紙袋に店のロゴをあしらった紙テープを貼るところまでがD&D方式なのですが、そこからもう一段工夫して、店のロゴをあしらった紙をクリップで紙袋に留めるだけにした方がリサイクル性が高まるのではないかと。まだ試作もしていないし、実現するかわからないけれども。
というわけで。どこまで有効活用できるかどうかわからないなかで申し訳ないのですが、もしご自宅に処分に困っている紙袋がありましたらぜひお持ちください。「捨てようかどうか迷っていたものだから無償であげてもいいよ」くらいのものでお願いします。
ちなみに。スウェーデンでは少なくとも自分が初めて訪れた20年前からプラスチックの買い物袋は基本的に有料でしたし、ペットボトル飲料も購入時にはボトルをリサイクルする前提で「預り金」を取られていました。
どの食品スーパーにも、ボトル自動回収マシーンが設置されているのです。飲み終わったボトルのラベルを剥がさずに、そのまま機械に投入すれば金券レシートが発行されて、それを買い物に使えます。500mlペットボトルで15円くらいだったかな。
日本はペットボトルに対してまだ何も対処をしていませんし、その点ではスウェーデンから四半世紀ほど遅れていることになりますが、もし日本で今からこのような機械を全国に設置しようとすれば、『ペットボトルリサイクル推進協会』でも設立されるんでしょうね。
この世界的危機的状況のなか、政治家や企業の経済への底知れない執着心が明るみになってきているので、消費者(権利者)がそういった姿勢の団体へお金を回さないようにするのも、一つの環境活動に繋がる気がします。