スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年06月03日(水)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

営業時間のお知らせ

  • イートイン営業を一部再開
    現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。

  • 営業時間のお知らせ
    隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


当面のあいだ、テイクアウトのみで営業します。

休業期間中、自宅本棚の情報を整理してWEB上で閲覧できるようにする作業は進めてました。いちおう。

使い勝手などを追及しつづけていてはいつまで経っても終わらないので、まだサイト内のどこからも飛べるようにしていませんが、ここに直接その閲覧ページへ飛ぶためのリンクを貼っておこうと思います。

リッラ・カッテンが所持するスウェーデン絵本・書籍の資料室(自家用)
「LIBRARY」ページ

このページに、ウチの本棚に入っている本の表紙をすべて並べようと思っています。最終的には1,000冊は超えると思う。

『キーワード検索』とか設置してあるものの、スウェーデン語で入力しないと満足に仕事してくれません。「長くつ下のピッピ」でフィルタリングしたかったら、「Pippi Långstrump」と入力しなくてはならない。「å」が入力できるように設定していない環境じゃないとダメ。

本当は発表年などでソート(並び替え)などができても便利なのだろうけれども。でも、「なぜこのページを作る必要があるか」という原点に立ち返ると、「まずは自分が、自分の所持している本を把握できればいい」という想いでスタートさせているので、自分が検索できるなら十分かな、と。

公開状態にして誰にでも閲覧できる状態にしてあるのは、現時点ではオマケであり、副目的として捉えようと思っています。こんなんでよければご覧ください。

たしか去年。大型の台風が来て、浸水被害にあう地域があったりと、古いものを次世代につなぎ続けることの難しさもあるのだと再認識させられたこともあります。自宅は平潟湾が目と鼻の先にあれど、2階以上のフロアにあるので浸水についてはほぼ心配ないのですが(ウチが浸水するくらいなら日本は確実に小松左京)。

ネット上に書影すら見つからないスウェーデンの本が山ほどあることは身をもって知っているので、ウチにある本をネット上にアーカイブしておくことで誰かの役に立つかもしれないし。

とりあえず本棚の左上から登録していく予定なのですが、なんとなく作家名でABC順に並べてはあったのと、なんだかんだでスウェーデンの絵本・児童文学といえば「Astrid Lindgren」であり、彼女の作品が棚のどこにあるかスグにわかるようにしておきたかったこともあり、一番手の付けやすいリンドグレーン作品から登録が始まりました。

で。ひとまずまとめてあったリンドグレーンゾーンが終わった時点で登録数は108冊となりました。この数には、リンドグレーンについて書かれた伝記、総集編的な作品、印刷年違いなども含まれるので、単純に108作品というわけではありませんが、少なくともリンドグレーン関連書籍が108冊、本棚に入っていたことになります。きっとまだ何冊か出てくるだろうけど。

作業する上で結構面倒なのが、日本語訳された作品であるかどうかの確認作業。並んだ本の表紙をクリックまたはタップすると、書影といくつか情報が表示されるようになっていますが、日本語訳版が出版されたことがある作品については「こんにちは、長くつ下のピッピ(徳間書店)」のように、出版社名をカッコ内に表記しています。本当に多くのリンドグレーン作品が日本語訳されていることに改めて驚かされました。

「アストリッド・リンドグレーン」のセクションだけなら分かりやすいのですが、ここから秘境へ。本棚には「アイーナ・ステーンベリ」、「バルブロ・リンドグレーン」、「ベッティル・アルムクヴィスト」などが続きます。日本で彼らの名前でピンと来る方は、どれだけいるのだろう。

いずれの本も、自分が少しくらいは「興味深い」と思って購入してある本のハズなので、何かしら逸話がある作品ばかりです。最終的に何冊あるのか(いつ終わるのか)。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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