スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年05月19日(火)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

営業時間のお知らせ

  • イートイン営業を一部再開
    現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。

  • 営業時間のお知らせ
    隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


5月いっぱい(5月17日(日)~6月1日(月)まで)休業します。6月2日(火)から営業再開予定ですが、その時期の状況に応じて臨機応変に決めていくことになります。

今日も店で作業はしてました。近所のスタバはテイクアウト営業で復活したり、経済活動が再開され始めているものの、いまのところは保育園に動きがないのでマディッケンも一緒。2週間の休みに入ったけれども、明日まではオンライン受注分の発送作業があります。

すでに2週間マルマルではないものの、自分がこの店休期間中にやろうと思っているのが、自宅の本棚の整理。もうそろそろコレをやらないとマズい。

ネットの古書店に掲載されている本を見ながら、それがもう買った本なのか、まだ買ってない本なのか、自分のアタマのなかだけでは把握できなくなってしまっているのです。

ちょうど昨日、本棚を眺めながらこのプロジェクトに着手しようどうか迷っているときに、絶版になっていて入手をなかば諦めていた本が自分の家の本棚で見つけたことで決意が固まりました。

ホントは店が休みの期間中に、販売している本の情報を整理してオンラインストアへアップしようと思っていたのですが、まずは自宅の資料用の本棚を整理しておかないと、売ってしまっていい本なのか、売ってはダメな本なのか、床に積んである本の一部はその区別もつかなくなりつつあるので、その第一歩をここから。

いつもこういうことを始めると、自分の理想が高すぎて途中で「やっぱりこのままではダメだ」となってしまうのですが、最近は『自分の理想のレベルで実現させること』よりも、『とりあえずのレベルで実現させる』の方が優先順位が高いことが理解できてきました。自分のなかでは50点だと思って世に発信しても、意外と及第点をもらえたりするものなんだかな、と。

迷わず行けよ、行けばわかるさ。アリガトー!

と。アントニオ猪木の引退セレモニーにおける有名なセリフに続いて、終わりはスペクトラムの「F・L・Y」という曲。

スペクトラム自体、世間の認知度がどれほどのものかわかりませんが、1979年から1981年までしか活動していなかったらしいです。わかりやすく言うと”和製アースウインド&ファイア”。ホーンセクション主体の楽器隊とファルセット、そして衣装までもがアースに近い。

なんでこのバンドの存在がそれほどメディアで取り上げられずに埋もれているのか不思議。メディアで紹介されていなくても面白い

スタン・ハンセンの入場曲でもある「サンライズ」という曲が一番有名で、ホントはその曲にしようと思ったけれども、Spotifyの視聴機能で聴ける部分が「サンライズ」で最も有名な冒頭部分をカバーしていなかったので「F・L・Y」に。

前回のSHOGUNといい、今回もボーカルがティアドロップ型サングラスなバンドを選んでしまったのは偶然か。いや、その時代の曲が素晴らしいんだと思う。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
2024 © スウェーデン菓子「リッラ・カッテン」