スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年05月15日(金)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

営業時間のお知らせ

  • 5月17日(日)~6月1日(月)まで休業予定です
    予定通りに休業する場合、6月2日(火)より店舗での営業を再開します

  • 【現在、テイクアウトのみで営業します】
    商品は通常どおりご用意しますが、店内での飲食をしていただくことはできません。お持ち帰りのみでの営業とさせていただきます。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー「スウェーデン菓子」」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


5月16日(土)、テイクアウトのみ営業です(5月17日(日)~6月1日(月)まで休業予定)。

今日、マディッケンと一緒に道路の向こう側にあるローソンに昼を買いに。そのとき、店内のBGMを耳にして「あ、買うべきものがあった」と思い出したのでした。

UCCの三色缶、ヱヴァコラボ・ヴァージョン。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開に併せてのキャンペーン(映画は公開延期になったけど)。先日ローソンに行った時にちょっと目に入って、店を出た時に「久しぶりに飲んでみようかな」と思わせてくれるトリガーになりました。

要は、べつにエヴァ缶じゃなくてもよかったわけで、実際に昨日の夜にゴミ捨てのついでに近所の自販機に三色缶がないか期待して行ったりもしました。そこの自販機に三色缶があったら、そこで完結していたと思う。今日、手にした缶もシンジ缶だったけれども、どのキャラが好きとかいうのもないし。もしゼーレ委員会がモチーフになっていた缶があったなら、それを手にしただろうけれども。SOUND ONLY。

実際に久しぶりに飲んでみた味は…思ったよりも甘くなかった。店長は「あれは甘い」と言うけれども、全然余裕。むしろ、今度はマックスコーヒー飲みたくなりました。

1995年にテレビ東京でアニメが放送されて、リアルタイムでは見ていなかったけれども、後から追い掛ける形で一気に観た作品でした。インターネットが普及するちょっと前の作品でありながら、伏線がすべて回収されない最終回が放送されたことから、ファン同士でナゾの解き合いが起こることで盛り上がりを見せた面もあるかと思います。

ちなみに。舞台になっている世界にだけ触れておくと、南極でセカンドインパクトという大爆発のようなものが起こり、地球の地軸が傾いて気候変動が起きたことにより、日本の大半が水没。第三新東京市として、箱根に首都機能を移して生活再建を目指している街が舞台なのですが、なぜかその街を目掛けて”使徒”と呼ばれる謎の存在が立て続けに襲来してくる。実は第三新東京市の地下には使徒迎撃システムを兼ね備えた巨大施設が建造されていて、その迎撃システムの要となるのが汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」である…ってハナシ(で、合っているかな)。

エヴァの監督である庵野秀明氏自身も、かつてのアニメ作品から多分に影響を受けて、エヴァにもその体験がフィードバックされている箇所が散りばめられているわけで。エヴァは現代アニメを楽しむためのメタ知識(前提知識)的な立ち位置にもなっていると思います。特に極太明朝体を用いた角折れレイアウトのタイトルカットは、それだけでエヴァの代名詞になっているし。

超どうでもいい小ネタだけれども、エヴァの音楽を担当している鷺巣詩郎さんは「笑っていいとも!」の音楽も担当してました。だから「笑っていいとも!」のエンディングのスタッフロールに”鷺巣詩郎”の名前が流れる度に「エヴァの音楽のヒト!」みたいな感じで、自分のなかだけでちょっとテンション上がっていました。

何度か劇場版が公開されてきましたが、いまだに物語が完結してんのか、完結してないのかよくわからないままフワフワ。アニメ開始から数えると、かれこれもう25年間近くこの作品に振り回されていることになります。

「100日後に死ぬワニ」じゃないけれども、自分のなかでは「25年越しに完結するエヴァ」なわけです。話題になりそうだからと、今からエヴァのアニメやら映画を一気に観て、それで完結となる映画を観るヒトと同じ感情が生まれるわけがない。数年後にならないと明かせないかもしれないけれども、自分の人生の要所で助けてくれた作品でもあります。この作品がなかったら、自分はWEBデザイナーにもなれていなかった可能性も。

正直なところ、実はかつてほどの熱量もなく、Netflixで配信されていてもスルーするくらい、結末や真実に興味がなくなっていたりもしますが、それは当時から持ち続けているイメージを上書きしたくないからかな。それでも自分の人生の半分以上を占める年月を精神上共にしてきた作品ですから、その作品のラストはきちんと映画館で観たいなと思っています。

4部作のうちの3部作目が2012年公開だったようで、もう8年間経ってますから、どこまでハナシが進んでいるのか全然憶えていないけれども。

風が吹けば桶屋が儲かる的な発想かもしれないけれども、エヴァという作品がなかったら、もうちょっと勉強する人間になっていて高校の成績がよくなっていたら、スウェーデン語を専攻することなんてなかったかもしれない。

エヴァがあったから「ふしぎの海のナディア」、「フリクリ」、「機動戦艦ナデシコ」、「カウボーイビバップ」、ほか色々な作品を観るきっかけになったので、それはそれで今の自分のいろいろな知識や経験に繋がっているわけですが。

人生って数奇なものです。

ビョルネン・ソベル
リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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