京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。
営業時間のお知らせ
イートイン営業を一部再開
現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。営業時間のお知らせ
隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。
スウェーデン菓子のオンライン販売
Lilla Katten ONLINE STORE
リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。
5月12日(火)、テイクアウトのみ営業です。
5月12日といえば、オンラインストアにおけるケーキなどの生菓子の受注再開を予定している日でもあります。
店長には「いくつ注文を受けられると思う?」と尋ねて、自分がその数をストアへ反映させるのですが、前回の受注数は若干見誤っていたようで。端的に言えば、生産リソースに対して受注数が多すぎたみたい。
(・ω<)てへぺろ。
個人店でここまでの数を短期間で受けちゃいけなかったんじゃないかと思うくらい。自分も昼間は毎日商品の発送作業をして、夜には事務作業に追われていました。実際にストアで大量の注文をいただいたことでわかったことは、製造だけでなく、事務作業もメチャクチャ大変だということ。
甘くみていましたが、発送伝票をつくったりする時間、商品を梱包する時間もバカにならないものですね。パソコン仕事を生業にしていた自分ですらこれだけ時間が掛るのだから、パソコンに慣れていないヒトがこの事務作業を担当したら回せないんじゃないかと思うくらい。
もし会社で事務担当の方を見下している上司がいたら、自動販売機のお釣りが全部10円玉で返ってきてテンション下がるくらいの罰がくだってもいいんじゃなかろうか。
ご注文いただいた皆様におかれましては、いろいろと至らない点もあったかと思いますが、SNSなどで届いたお菓子を紹介していただくなど、色々とありがとうございます。
で。延長戦も含めて今年のセムラのシーズンが終了し、そこで代わりにバッターボックスに立つのが、冒頭の写真にもある「ルバーブのクランブルタルト」です。まだオンラインストアに並べる写真として加工する前の状態だけど。
スウェーデンでは身近な食べられる野草(野菜)として存在しているルバーブ。ちょうどこのルバーブがモチーフとして登場している切手もありました(ちなみにルバーブを支えている女の子は、マーヤという絵本のキャラクター)。
去年なんかもルバーブのことに触れていたかもしれませんが、ご存じない方のためにルバーブに関する基礎知識をおさらい。
切手に描かれているような見た目で、茎の部分を煮詰めてジャムにしたりして食べます。野菜的な見た目に反して、味は酸っぱくフルーティであり、イチゴやレモンなどのイメージに近いかもしれません。
味にほとんど影響はないものの、茎が赤いルバーブと、茎が緑のルバーブがあります。でも、カッテンで使うルバーブは、お菓子として色の映える赤いルバーブの方です。太さも、細いものから、太いものまで、生育環境によってかなりバラつきがあります。
ヨーテボリに住むリカードの職場の同僚(おじさん)は、庭で採れたルバーブを使ってお菓子をつくって職場へ持ってくるというハナシもしていました。ヨーテボリを尋ねた際に、ある島を訪れたのですが、家庭の庭先でワサワサと生えている様子も見ました。ルバーブ、ワイルドだろぅ。スウェーデンではそんのくらい身近。
日本では、少量ながら横浜なんかでも栽培している農家さんがいらっしゃるようですが、カッテンではなるべく高原で採れたルバーブは鮮やかな赤で太いものを使用しています。
受注数をどれだけに設定するかは明日店長に確認しますが、12日の何時に更新するのがいいのかな。時間を宣言しておいて、その時間に更新できなかったら怒られそうだから、あまり宣言したくないのですが、このブログをここまで読んでくださった方のために書いておこうと思います。
11日(月)から12日(火)への日付が変わるころ、つまり12日(火)0時ごろを目掛けて更新作業したいと思います。手作業なので前後数分のタイムラグは出ます&何かの都合で更新できなかったらスミマセン。