スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年04月14日(火)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

営業時間のお知らせ

  • 木曜日と土曜日の営業時間のお知らせ
    毎週木曜日は12時オープンです。土曜日は不定期で12時からオープンとなっております(他の営業日は従来通り11時オープンです)。

  • 現在、テイクアウトのみで営業します
    商品は通常どおりご用意しますが、店内での飲食をしていただくことはできません。お持ち帰りのみでの営業とさせていただきます。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー「スウェーデン菓子」」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


週明け4月15日(水)もテイクアウトのみで営業する予定です。

神奈川県知事が緊急事態宣言に伴う休業要請に従った店舗に協力金を支払う方針であることを発表しました(参考:知事による「協力金」の説明と主な「一問一答」 | 政治行政 | カナロコ by 神奈川新聞)。

給付金額は基本10万円、複数事業所を有する場合は30万円になるそうですが、もしウチが協力金をもらえるとしたら前者です。しかし、今の段階では休業の選択肢は考えていません。

人通りが少ない立地であること、お客さんの9割ほどがマスクをして来店してくださっていること、飲食物を扱う事業であること、現時点において店舗の売上が危機的に下がってはいないこと、現時点においてスタッフ3人とその家族が体調に違和感を持っていないこと。

まだ他にも挙げるべき点があるかもしれないけれども、それらの状況から複合的に判断した上でテイクアウトに限った営業を続ける判断をします。

さて。日曜日の昼頃というイレギュラーな時間帯にアップした「ねごと」のなかで紹介させていただいたにも関わらず、スウェーデン菓子に多くのご注文をいただき、本当にありがとうございます(現在進行形で)。

店長なんて「ホントに注文くるかな」とか言ってましたけれども、フタを開けてみれば想定していた注文の規模を大きく上回り、当初予定していた受注数を何度も更新する必要があるくらいの状況となりました。

「売切れ」の状態になってしまっているときにアクセスしてくださった方、申し訳ないです。でも、すべて手作りなので生産できる数にも限界があることをご了承ください。「受注できるだけ受注して稼いでやる!」という方針の店でもないので、適正な労働時間で生産できる範囲を見極めながら、都度受注数を更新していこうと思います。

オンライン販売だけでなく、店舗も営業しているので、こちらに来てくださる地元のお客さんのケーキを犠牲にするわけにもいきません。むしろ軸足はあくまで実店舗に置いておきたいものです。

で。今日は早速発送準備ができたものを発送していきました。ウチから発送するお菓子は、基本的にリユースの段ボールを使わせていただきます。まだ使える段ボールを捨てるのももったいないし、新品の段ボールって買うと安くても30円とか、ヘタしたら100円くらいするものです。箱に書かれている「TOMIZ」は、トミーズ雅とかトミーズ健とかではなくて、「富沢商店」という製菓材料の問屋さんのロゴです。

自分も消費者側にいるときは気が付きませんでしたが、小規模店にとって配送コストは利益を圧迫する要因の1つになり得るものだったりします。大手の無料配送サービスは、ホント薄利多売戦略の上に成り立っているんですね。つまり本来の品物に対する代金が支払代金全体に占める割合が下がるわけで、これはデフレ現象の一種と言えるんじゃないでしょうか。

スケールメリットを発揮できない個人経営店が大手と同様の配送サービスクオリティを消費者から求められてしまったら、そりゃ太刀打ちできないものです。だからこそ大手にできないトコロで勝負する戦略が必要になってくるのですが、その戦略を練るのが楽しいトコロ。象の生き方もあれば、鼠の生き方もある。愚痴ではないけれども、クレジットカードの手数料同様に、消費者の方もこうした事実は知っておいて損はないと思うので書いてみました。

まだ不慣れななかで「あーだこーだ」と発送作業の効率を考えながらだったので、手間取ったところもありましたけれども。皆さまの下に、うまく届くといいのですが。次は木曜日に発送作業があります。

手書きで発送先住所を書いていると、日常で書きなれていない漢字にも遭遇するもので。これまでの人生で「岐阜」と書いたのは数えるくらいしかなかったし、「邊」の漢字は何度か練習してから発送伝票に書いた。漢字好きとしては、未習の漢字を練習するいい機会を戴きました。

こういう難しい漢字は、オジンオズボーンというお笑いコンビの一人である篠宮暁さんの覚え方を参考にクチに出しながら練習。「邊」であれば、「自」、「穴」、「方」、そして部首の「二点しんにょう」で構成されているので、「ジー・アナ・カタ・ニーシンニョー」と、パーツごとに分解して発音すると覚えやすいという寸法。おかげで夕飯時も「ジー・アナ・カタ・ニーシンニョー」がアタマから離れなかった。

これまでで最も手こずったのが「鬣(たてがみ)さん」という苗字。ヤマトの発送伝票に「鬣〇〇様」と書くわけだけれども、この難読漢字を読める配達員がどれだけ居ることか。少なくとも漢検二級にすら出てこない漢字です。

「お荷物届いてます。えーと、ヒゲ様…?」「ルネッサーンスじゃねぇよ!」
「お荷物届いてます。えーと、ネズミ様…?」「ミッキーじゃねぇよ!」

配達員の方と、そんなやり取りが生まれてしまう画を失礼ながら想像してしまう。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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