スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年04月03日(金)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

営業時間のお知らせ

  • イートイン営業を一部再開
    現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。

  • 営業時間のお知らせ
    隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。

スウェーデン菓子のオンライン販売

  • Lilla Katten ONLINE STORE
    リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 申し込み中止しています


明日4月4日(土)もテイクアウトのみで営業します。

スマホで撮っておいた写真をパソコンで見たら画像が曇ってる。レンズが汚れてたか。

店頭で販売しているスウェーデンクッキーのオンライン販売を本格化するにあたり、梱包するための段ボール箱に貼り付けるラベルのデザインができました。まだちょっと手を加えるかもしれないけれども、もうあんまり動かしたくない(面倒だから)。

自分でイラストを描くことができないから、家の本棚から(日本国内で)すでに著作権が切れている作品で何か使えるものがないかと考えたら、結局イングリッド・ファン・ニィマンがイラストを担当した教科書から「フィーカしているおばさん with 仔猫」の様子を描いたものを使うことになりました。

イラストを配置したらそのイラストを中心にどんどんイメージが膨らんでくれたので、結構スムーズにできました。イラストの下にある「SVENSKA HEMBAKADE KAKOR」は、「スウェーデンのホームメイドクッキー」という意味のハズですが、明日リカードに変なスウェーデン語に聴こえないかどうか確認しようと思います、一応。

でも「スウェーデンのホームメイドクッキー」だとスウェーデンで作ったっぽくなっちゃうかな。では「ホームメイドのスウェーデンクッキー」という意味にするために、語順をひっくり返して「HEMBAKADE SVENSKA KAKOR」の方がいいのかな。やっぱり不安になってきた。やっぱり明日リカードに…(以下略)。

テスト印刷だからクロで印刷しているけれども、このラベルも「かつぶし新聞」同様に、大阪のレトロ印刷さんへ印刷を発注したいと思います。インクを何色にしようか、どの紙にしようか、悩み中。


全体像はこんな感じ。

日本郵政が提供する「クリックポスト」というサービスで配送できるようにすべく、その規定サイズのなかに収まる最大の段ボール箱を使う必要があります。限度となる厚みは3.0センチメートル。その壁がうまく突破できれば、送料はなんと198円。

この『3.0センチ』という空間のなかにクッキーを梱包して送るなんて余裕だろうとタカを括っていたら、意外と神経を使うもので。梱包資材を含めるとかなりギュウギュウ。

クリックポストの送料自体は安く抑えられるものの、「こわれもの」指定ができなかったり、ポストへ投函が基本であるなど一般郵便物と同じく扱いで配送されるので、配送完了までに手荒い扱いをされても仕方がないのです。

昨日、実際に箱の中にクッキーを詰めて、上から牛乳パック3つを載せてみたり、すこし強めに体重をかけてみたり、罵声を浴びせたり、いろいろと耐久試験をしてみましたが、とりあえず第一次試験突破。

今日は第二次試験として、クッキーを詰めた箱を、親族2軒と自宅へクリックポスト便で送りました。これでもし無事に届けば全国デビューへの道が開かれます。

もしダメだったら、クロネコヤマトが提供するネコポスで実験してみようと思うのですが、その場合は送料が上がります。しかも限度となる厚みは2.4センチと、一層薄くなる。

これ以上、梱包用の段ボールの厚みと給料袋が薄くなるのは厳しいので、どうにかクリックポストが試験を通過してくれることを願います。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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