スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年03月25日(水)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

店内イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【2020年03月】12日(木)/28日(土)
  • 【2020年04月】02日(木)/11日(土)/16日(木)/25日(土)/30日(木)


ホームページの改修作業をしています。

「ここに写真がほしい」と思ったら、都度ちょこちょこと写真を撮りながら進めているのですが、今日はスウェーデン絵本のページの扉になるような写真を撮りました。

スウェーデンの絵本について知らないヒトが見ても目を惹くようなインパクトのある表紙の絵本3冊(資料としての保存用)。図らずも、赤、青、黄色のシグナルカラー。これらの本に深堀すると長くなるからやめておこう。

本当はこういった力強い絵本をどんどん仕入れて並べたいキモチはマウンテンマウンテン(山々)だけれども、残念ながら市場にほとんどストックがなくなってきているし、仕入れ値だって高価になるから在庫リスクが怖いので、なかなか手が出せないのですが。

DE。写真を撮る際に、あんまり苦労したくないズボラな人間はちょっと閃きました。絵本を数冊まとめて撮ることって、レイアウトのバランスを取るのが難しいのですが「写真にできる空間にとりあえず切手でも並べておけば空間バランスを簡単に調整できるじゃないか」と。

デザインにおいて、余白(スペース)は表裏一体の存在です。スペースが閉塞感を生む印象を受ける場合は「デッドスペース」となり、機能的な余韻を生む印象を与える場合は「ホワイトスペース」となります。

余白を扱う際の微妙なサジ加減だけでその構図の良し悪しは変わってくるものです。今回の例はホワイトスペースを作らずに詰め込むことで、情報が詰まっている印象から賑わいを演出することを期待しました。

見返してみると「右上の空間に何か見切れるようなアイテムがあってもよかったかな」とか、「この要素同士はもう少し離した方がよかったな」とか、後から調整したくなる点もあるのですが、面倒だからもういいや。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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