スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年03月21日(土)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

店内イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【2020年03月】12日(木)/28日(土)


昨日、春分の日は祝日のため保育園が休みなのて、お店もおやすみ。

横須賀にある「ソレイユの丘」へ行きました。オープンスペースの大型公園なので(駐車場料金1,000円だけ)、あらゆるアミューズメント施設がクローズしているなかでおそらく閉園せずに頑張ってくれているのです。

写真は入り口の門をくぐってスグのところにある菜の花畑。スマホの画面が太陽光でほとんど見えない状態で何枚か撮っておいたのですが、意外とよく写っている一枚があってよかった。遠くに富士山も。

以前から何度も訪れているけれども、そもそもがガラガラで、休日でも空いている印象だったのが、昨日はこれまでにないくらいの人出があり、普段は稼働していない第3駐車場までクルマが停まっていました。

遊具施設エリアを歩いていると、テレビ局が取材に来ていたようで。気が付かずに傍を通り過ぎようとしたら「ようやく子供たちが遊べるようになったということで、その点についてちょっとお話を伺いたく取材しているんですが…」と、なぜか白羽の矢を立てられる。これだけヒトがたくさんいるなかで、帽子とマスクで目しかでていないような人間をなぜセレクトするかな。

1秒もかからない刹那、アタマのなかでいろいろな損得をシミュレーションしてみた結果マイナス査定がはじき出され、「すみません、ウチはちょっと…」と断ろうとすると、「あ、じゃあ結構です。大丈夫です」と、これまでの人生でないくらいのスピードで引き下がってくれました。断られるの、慣れてるなーって。プロだと思いました。

そもそもテレビのニュース番組で放送に使われるインタビューに答えてくれるヒトって、偏り(バイアス)があると思っていて。大前提として、テレビに顔が出てもいいと思っているヒトしかインタビューに答えないわけです。さらに番組ディレクターが、どういうテーマで編集をしようかという方針でいくらでも街の声がコントロールできてしまう。

瞬間、自分のアタマのなかでのシミュレーションの内を明かせば、「子供たちもずっと家で我慢していたので、ようやくこうして遊ばせることができてうれしいです」なんて、国語的に100点満点の回答が望まれているんだろうし、自分がわざわざ答える必要もないだろうから時間のムダ。それがマイナス査定面。

テレビのニュース番組のインタビューがどのように行われているのかを知ることができて社会勉強になるかなという思惑がプラス査定。この2つの項の足し算引き算をした時点では、ほぼプラマイゼロで均衡した状態だったのですが、「ニュース番組に自分のインタビューシーンが採用されるか否か」なんて気にしてしまいそうな自分の姿を想像するのが煩わしかったので、インタビューをお断りすることに軍配が上がりました。採用されても、採用されなくても、どちらもイヤだ。

それにしても人間のアタマって不思議なもので。こうして文章化してみると何文字にもわたって表現しなくてはならない思考を1秒足らずで泳いでしまうのだから。

テレビではなく、ラジオのインタビューだったら答えていたかな。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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