スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年02月28日(金)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

店内イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【2020年03月】07日(土)/12日(木)/28日(土)


インスタグラムの存在が苦手だったけれども、ついに乗っかることにしたらしいビョルネン・ソベルさん(他人事)。

「スウェーデンの紙モノ」というカテゴリーは、日本に今までそういった概念すらほぼなかったと思うので、この面白さをイチ早く認知してもらうために今もっとも手っ取り早そうなメディアとしてインスタグラムのチカラを借りることにしたのです。

まだ数は少ないものの、フォローしてくれた方のなかには切手に興味がありそうな台湾の方と思しきユーザーの姿もちらほら(中国語圏で北欧関係に興味がありそうなところからの推測です)。台湾へのアピールにもちょっと興味出てきました。

でもムリにフォロワーを増やそうとは考えていません。「わかってくれるヒトがわかってくれればいい」くらいのキモチで関わっていくくらいがいいかなとも思いますし、インスタ上に自分用のアルバムを作るくらいのキモチでやっていくのがいいかなと。なるべく手間は掛けたくないので、現在は効率よく更新していく方法を模索中。

さて。インスタグラムを上手に運用するコツを自分なりに調べながらあれこれいじくっていますが、インスタグラムは「世界観」が大事なんだそうで。

掲載する写真に統一感がないと、受け入れられないそうです。なるほど。感覚的には理解していたかもしれないけれども、改めて文章で書いてもらったのをどこかで読んでその大事さを理解しました。ガッテン、ガッテン。

自分には写真のセンスがないと自覚しているので、強制的に世界観が統一できるように撮影時の基本ルールを決めています。可能な限り「真上から撮影すること」と「木目を背景にすること」の2つ。逆に単調にもなりがちですけどね。いろいろプラスマイナスさせていくと、結局この基本ルール2つを守った方がいいんじゃないかという結論になりました。

しかし、単に撮影すればいいというものではないということも思い知らされます。写真を撮ることが趣味の方に言わせれば当たり前かもしれないけれども、ホワイトバランスのコントロールが超難しい。


冒頭の写真とほぼ同じ構図の写真ですが、スマホでそのまま撮影すると、曇りだったせいか光が青っぽくなってしまう。時間によって太陽の傾き加減も違うから、何時に撮影するかによっても雰囲気が異なってきます。

スマホで撮影すると、自動的に「いい感じにしといたのゼ」ってホワイトバランスを自動調整してくれるのですが、その判断基準がよくわからない、どこかの国の総理大臣みたいなことをしてしまうのです。

スマホで撮影する以上、文句言えないのかな。


ちなみにこれがウチの撮影スタジオです。背もたれが「おばけのラーバン」になっている椅子を横にして、スマホが取り付けられる撮影用のアームを取り付けて真上から撮影しています。

撮影対象はオシャレに撮っているつもりだけれども、その裏側は生活感溢れる現場からお届けしています。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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