スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年02月04日(火)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

店内イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【2020年02月】08日(土)/13日(木)/22日(土)/27日(木)
  • 【2020年03月】07日(土)/12日(木)/28日(土)


年末から携わっていたホームページ制作の案件が落ち着きました。今度は確定申告ですか(ヤダ)。

で。年末にほぼ作業を済ませてあった、エルサ・ベスコフ作品をモチーフとした新しいポストカードも近々入稿させようと思っています。ホームページと違って印刷物は一度入稿してしまうと、後から修正が利かないので怖い。入稿前にこうしてミスがないかどうかチェックしないといけません。

ホームページ制作の仕事ってある程度の規模の案件になると、デザイナー、コーダー(プログラマみたいなもの)、そしてディレクターが1組になって動くのが基本となります。

自分は基本的にはコーダー(渋々とデザイナーも)を担当することが多いですが、大抵の場合はディレクター役の人物がいてくれます。「ディレクター」は日本語にすると「監督」になるわけですが、全体の進行を管理する人物ということです。

『傍目八目(おかめはちもく)』という言葉がありまして。囲碁を楽しんでいる対局者同士よりも、傍らでその様子を眺めている人間の方が、より一層局面をきちんと判断できるということを表す言葉です。

デザインにしろ、プログラムにしろ、担当した本人が何度も確認したところで必ずと言っていいほどヌケがあったりするものなのです。そこでディレクターが新鮮な目でチェックするという役割を担ってもいるのです。

自分は何度も確認したところで自分では絶対に気が付けないミスが多いので、ディレクターにはそういったミスを幾度となく拾ってもらっています。

でもいつだったか「ハヤシくんよりミスが少なくて助かる」と言われたことがありました。ハヤシくんはかつての同僚(自分より2~3歳ほど年下)、仕事ができる人間だと思っていたので、自分より彼の方がミスが多いとは露知らず。

平家にあらずんば人に非ず、自分よりミスが多いとは人に非ず。「やっぱりホームページ作っている人間って、いい加減な性格のヒトが多いんだな」とレベルの低い安堵感を得たのでした。

かつて勤めていた代官山のホームページ制作会社には、紙モノデザインの部署もありましたが、紙モノ担当のデザイナーのサカモトさんは超しっかり者な感じでした。なんか、しっかりオーラが漂っていたな。

さて。ポストカードは印刷に出してから2週間ほど、つまり2月内には出来上がってくると思うので、そのときにまた改めて紹介できれば。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
2024 © スウェーデン菓子「リッラ・カッテン」