スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年01月31日(金)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

店内イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【2020年02月】08日(土)/13日(木)/22日(土)/27日(木)
  • 【2020年03月】07日(土)/12日(木)/28日(土)


番組改編のお知らせです。

リッラ・カッテンがオープン以来(正確にはオープン以前からとも言えますが)、営業日には毎日何かしら更新してきたこの場を2月いっぱいで「毎日」から「毎週」くらいのペースに落そうと思います。

コメディアンはたまた劇作家を肩書とする小林賢太郎さんが「演劇は演者だけでなく、観客も一緒につくりあげるもの」という旨の言葉を書いていたのをどこかで目にしたのを記憶しています。その後も似たようなニュアンスの言葉を幾度となく、ラジオに出演している演劇関係者のクチからも耳にしました。

それは店舗にも言えること。どのようなお客さんが多く集まるかによって、そのお店の色は変わります。「店は運営者だけでなく、お客さんも一緒につくりあげるもの」なのです。

お店のオープン準備が進む前から、自分たちの店にはどんなお客さんに来てほしいかなと考えていました。どのようなお客さんが来てくれるかは、どのような情報をどのように発信するかによって変わってきます。

わかりやすいところで行くと、情報発信する上で意識したのは画像をできるだけ使わないこと。「テレビ的に」ではなく「ラジオ的に」を意識して。主に文章によって情報を伝達することで、想像力と創造力が豊かなお客さんが集まってくれることを期待してのことでした。

結果、ブログ(のようなもの)を続けてきたこの3年と少しのあいだで、自分たちと同じようなマインドを持っているお客さんが来てくださるようになったと感じています。リッラ・カッテンの色の方向性を決めてくださる常連さんたちの存在ができたことで、このブログの役割は十分に果たせたと考えました。

毎日このブログを更新するために1時間以上、長い時には3時間くらい掛かけています。インターネット上に何かを書こうとすると、見えない何かを気にしなくてはならない場合もあるわけです。1度書き終えた文章を全部消して、無難な内容に改めるということも何度もやっています。自分が小梅太夫だったら「チックショー!」って言いながら文章消してると思う。

そんな時間を使って、ブログではないけれども、自分にとっては何か他の場所に向けて文章を書く時間にしようと思います。この3年間で毎日何かしらの文章を書いてアップするという習慣は身に着いたし、この習慣は続けて損はないので。知識のアウトプットは大事、インプットと同じくらい大事。

このブログを通じて色々な方とのサイレントなやり取りができている側面もあるので、ペースを落とすことに若干の恐さはありますけれども。引き続き2月は営業日には毎日更新。それ以降は週1ペースで、と考えています。まあ店長のインスタは今のところ毎日が継続されているようなので、そちらで十分じゃないかな、とも。

ホントは帰り道で撮影した写真を絡めて別の何かを書こうと思っていたけれども、結局触れずじまい(ちなみに金沢八景駅前に2月末オープン予定のビルです)。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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