スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年01月25日(土)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

店内イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【2020年02月】08日(土)/13日(木)/22日(土)/27日(木)


今日は閉店後にリカードとスカイプしました。

今回、特にリカードに訊きたかったのは「フィーカ」について。昨日お店を訪れてくださった百貨店の方と、まさに「フィーカ」について話をするなかで、自分のなかでも改めてフィーカという言葉についてもう少し知っておいてもいいかなと思ったのです。

その会話のなかで「gofikaゴーフィーカ」という言葉の存在を教えてもらいました。この言葉を日本の検索エンジンで検索しても有力な情報がヒットしないのですが、スウェーデンの検索エンジンで検索するとちょいちょいこの「gofika」という言葉について言及しているホームページを見つけることができました。

フィーカに関する比較的新しい概念のようですが、2014年にJan Hedh氏による「gofika」というタイトルの本が出版されていて、その紹介文は以下のようになっています。

フィーカをすることは、ダーラヘストだったり、メイポールを囲んでダンスをしたり、シュールストレミングだったり、それらと同じくらいスウェーデンらしさがあるものです。この言葉自体は外国人がスウェーデンを訪れてスグに習得する言葉だったりします。しかし、もしコーヒーに対しておいしいものが用意されていなければ、それは本当のフィーカではありません。この本はフィーカ文化に対する敬意であり、7種のクッキー、デニッシュ、ロールケーキ、そのほかクラシカルなものを含んだ、75種にものぼる私たちのもっとも愛すべき焼き菓子を掲載しています。

Att fika är lika svenskt som Dalahästar, dansen runt midsommarstången och surströmming – själva ordet är något som utländska besökare snabbt lär sig. Men det är ingen riktig fika om det inte serveras något gott till kaffet. Den här boken är en hyllning till fikakulturen och innehåller 75 recept på våra allra mest älskade bakverk: sju sorters kakor, wienerbröd, rulltårtor och andra klassiker.

つまり、おいしいお菓子と一緒に楽しむフィーカを目指しましょうという思想。フィーカは何でもありのフリースタイルでカジュアルな時間だという、これまでの自分の理解には当てはまらない新しい概念でした。

まあ、わからんでもない。日本人がイメージするフィーカは、やっぱりコーヒーなどの飲み物を媒体にして他人とのコミュニケーションを取ることだけでなく、お菓子を楽しむ時間という意味も求めていると思うので、どちらかというと目指しているのは「ゴーフィーカ」的な思想なのでしょう。語呂的には流行らないだろうけれども。

この「ゴーフィーカ」という言葉について、日本ではほとんど知られていないんじゃないかな。余裕ができたら「gofika」の本を取り寄せて読んでみたいですね。誰が言いだした言葉なのか、どれだけスウェーデンで浸透しているのか。

まだまだ知らないことがたくさんありますね。Tack Rickard.

最後に。リッラ・カッテンへロゴを提供してくださった、絵本作家のほんまちひろさんからチラシを送っていただきました。

「いちご音楽会特別編 冬のリンドグレーン祭り♪『暴力は絶対だめ!』」という題のイベントを2020年2月2日午後1時から開催するそうです。

リッラ・カッテンへ来てくださるお客さんのなかにも、リンドグレーンがスウェーデンへの興味の入り口になった方も多くいらっしゃるようですので、もし興味がありましたら下記ホームページをご覧ください。

ビョルネン・ソベル
リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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