京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。
店内イベント
【NEW】2020年02月14日(金)/02月15日(土)11:00-
02月14日(金):残2席/02月15日(土):残1席
スウェーデン洋菓子教室「セムラ」の詳細
スウェーデン語教室
ネイティブによる「スウェーデン語講座」不定期開催 11時30分~13時
※ 開催日についてはお問い合わせくださいリッラ・カッテン店長による「スウェーデン語講座」
入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
- 【2020年01月】18日(土)(満席)/23日(木)
- 【2020年02月】08日(土)/13日(木)/22日(土)/27日(木)
クリスマスは終わりましたが、個人的なクリスマスカードへの興味は年中無休。
クリスマスカードの最盛期には印刷業界においてもイラストレーターにとっても一大イベントだったようですし、調べていくといろいろなことがわかって面白いです。
そういえば、イースターにもグリーティングカードを送る習慣があるんですよね。クリスマスカードの規模ほどではないものの、クリスマスカードの絵を手掛けているイラストレーターが、同様にイースターカードの絵も手掛けていることは少なくありません。
「
イースターを象徴する花の一つである「
シグネ・アスペリーンはその作風が好きなのだけれども、スウェーデン語で名前を検索してもWikipedia含めてほぼ情報なし。絵本も数冊出していて、「Småttningarnas svampbok(ちびっこたちのためのキノコの絵本)」は英語で「Tales of the Mushroom Folk」として翻訳出版されていたりします。
日本語への翻訳出版はされていないようですが、密林ネットショップには2016年に印刷された英語版の扱いがあるようで。すごいな、密林。
擬人化されたキノコたちの生活の一部の様子を描いた絵本で、スウェーデンにおけるメジャーなキノコを知ることができます。初版は1909年ですが、この時代はエルサ・ベスコフ然り、オッティリア・アーデルボリ然り、植物を擬人化する手法がちょっと流行っていたと言えるかもしれません。
なぜ植物を擬人化する手法が流行ったかと言うと、イギリスのウォルター・クレインという美術家による影響があったのでしょう。なんだかカタカナの名前ばかり羅列してしまって、興味ない方にとってはなんのこっちゃですね。
ちょっとイースターカードのハナシに触れるつもりが、長くなりそうなのでそのハナシはまたいつか。