スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年01月10日(金)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【2020年01月】18日(土)(満席)/23日(木)
  • 【2020年02月】08日(土)/13日(木)/22日(土)/27日(木)


いわゆる宣材写真、みたいなみたいな。

とあるイベントに出店をすることを決めまして、その告知用に使う写真を求められたので、イベントのテーマに合わせた対象物を集めて撮りました。

何のイベントであるかはまだ公式にアナウンスされていないと思うので折を見てお知らせしますが、ウチにとっては相当面白い組み合わせのイベントなので楽しみにしています(ちなみに関東ではないです)。

さて。実際に自分でこういう改まった写真を撮ろうとしてみると「カメラのプロは、やっぱりプロなんだな」と、当たり前のことを実感します。自分の撮る写真は何か足りない。まあ、写真の勉強はしたことないし、撮影は専らスマホだし、この撮影時は光源もちゃんと作ってなかったし。

要するに足りていないことだらけだけれども「自分の実力は足りていない」という認識ができるって、意外と大事なことだと思います。

よく時代劇とかで、郎党が腕の立つサムライに喧嘩を売って返り討ちに合うようなシーンがありますが(時代劇見ないけど)、あれは郎党の力が低すぎるから。圧倒的な力の差がある場合、相手のスゴさがわからないものです。

たとえば自分は木工教室にちょっとの間通っていましたが、それまでの木工作品を見る目と、通った後の木工作品を見る目は変わりました。自分で実際にやってみて、木材同士をピッタリとくっつけることがいかに難しいかを知ったからですね。

昨年、自分のところにも「本当は新米WEB制作者が安く引き受けてくれたのだけれども、『結局できませんでした』となってしまったので代わりにできませんか」という相談が回ってきたことがあります。

自分の能力がどの程度であるかを把握できること、それだけでも立派な成長ということです。

何が得意で何が不得意か。それを自分で認めることで、世間で自分がどのポジションを確立すればいいのかが見えてくる。そのポジショニングを誤って不得意な分野で頑張るのも成長には必要なことですけれども、可能であれば得意な分野で活躍する方がラクですから。

でも、そのことを都合よく解釈して「ここは自分の得意分野じゃないから仕方がない。環境が悪いだけ。得意分野であれば活躍できるし」という言い訳ばかりしているのはダメだけど。

もうまたこんなビジネス書みたいなこと書いていたら止まらないからオシマイにしる。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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