スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと

スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@20年01月07日(火)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【2020年01月】18日(土)(満席)/23日(木)
  • 【2020年02月】08日(土)/13日(木)/22日(土)/27日(木)


冬休みだって、夏休みだって、明けるもの。年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか。

自分は年末年始、通常以上に仕事していました。リッラ・カッテン関係ない、ホームページ制作関連の仕事。新年を迎えるタイミングは、パソコンの前にいて、シーパラの花火があがる音を聴こえたので20秒ほどその花火を観ました。年末年始くらい休みたいとか、あんまりないです。

さて。例年1月1日、決まって東京の葛飾区東四つ木という地区にある、おじさん(伯父さん)の家へ親戚が集まります。自分は家に残っていましたが、店長&マディッケンは千葉の実家へ帰っていたので、現地で合流することにしていました。

で。自分の方が先に着いたので、幼少期を過ごした四つ木界隈を数十年ぶりに歩いてみることにしました。というのも、2019年5月25日に放送された「アド街ック天国」のテーマが、『葛飾 四ツ木』だったので、かつてからどれだけ街の様子が変わったのかを見て回るのも面白いかなと。

まず一番見に行きたかったのが、駄菓子屋のタムラ(冒頭の写真)。小学校の登下校時にもこの店の前を通ってました。年始だから開いていないのは当然ですが、この様子だともしかすると閉店してしまったかもしれない。いい方に予想を裏切ってもらえていればいいな。


葛飾に多く存在する町工場。こうやって軒先に、モジャモジャとした細い鉄屑がまとめられている様子がどこでも見られて、四つ木に住んでいた当初はこれが日常の光景でした。少し大げさに言えば、街なかの至る所から工場の油の香りが漂ってくるような地域なのです。

製造業の多くが中国などの人件費の安価な地へ移って行った昨今でも、こうして細い鉄屑を軒先に置いている小さな工場がまだあるんですね。この場所を一度通り過ぎたけれども、ついすこし戻って写真を撮りたくなったので。

ちなみに自分の実家も町工場。扱うものは鉄とかではなく、プラスチックだけれども。


小学校の集団登校時の集合場所になっていた、「プリン公園」と呼ばれていた公園。巨大なプリンの形をしたコンクリートでできた遊具が特徴。本当の名前は知らない、気にしたことないから。

当時から集団登校のような団体行動が苦手で、勝手に一人で登校するようにしていましたが、いま思えば小学校のときから単独行動のプロだったんですね。

この公園の入り口の脇にも駄菓子屋があって、そこの主人は「タコおやじ」と呼ばれてました。そこではビックリマンチョコを買っていた記憶があるけれども、すでにその駄菓子屋の影はなく、空き地になっていました。

その空き地の広さが、いま改めて見ると本当に狭くて。東京ってホントに土地が狭いところに家を建てちゃうもんだと再認識させられます。


「アド街ック天国」でも触れていたけれども、四つ木にはエチオピア人のコミュニティがあって、80人ほどのエチオピア人が暮らしているらしいです。

番組でも紹介されていたエチオピア料理店の「リトル・エチオピア」。「エチオピア人には正月なんてカンケーないぜ」的なノリで、もしかするとオープンしていたりすれば食事でもしてみたいなと思っていたところ、店頭には『賀春』の貼り紙がされてクローズしていました。

スウェーデンの夏至祭シーズンでは、あらゆる店がクローズしている一方で、移民が運営しているケバブ屋なんかがオープンしていたんだけれども。

いつかチャンスがあれば。


そして。四つ木は知らない間に、作者の高橋陽一さんが四つ木の出身ということからいつの間にか「キャプテン翼」の街として一躍有名になっていたようです。

スウェーデンに興味がある方の層を考えると、「キャプテン翼」を知らない方も多いかもしれませんが、世界的に有名なサッカー漫画です。現在は日本でプレーしているスペインのイニエスタ、フランスのジダン、ブラジルのネイマール、イタリアのデル・ピエロなんかもファンだそうで。知らんけど。

四つ木駅の外観から構内まで、キャプテン翼ナイズされてしまっていて、この漫画をそんなに知らない人々にとってはちょっと使いづらそうな印象。自分がそうです。キャプテン翼のアニメが放送されていたのは知っていたけれども、全然観てなかったから。

そんな四つ木で幼少期を過ごした人間が、なんで今はスウェーデン洋菓子店なんてやっているんだろう。人生ってわからないもんだと考えながら、店長とマディッケンが到着する駅に向かってました。

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