
京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。
店内イベント
【NEW】2019年12月13日(金)11:30-
スウェーデン洋菓子教室「サフランパンとジンジャークッキー」の詳細【残2】2019年11月30日(土)11:30-
スウェーデン洋菓子教室「ジンジャークッキーハウス」の詳細
店外イベント
19年11月15日(金)〜17日(日)
第16回 東京蚤の市@国営昭和記念公園(東京・立川)
スウェーデン語教室
ネイティブによる「スウェーデン語講座」不定期開催 11時30分~13時
※ 開催日についてはお問い合わせくださいリッラ・カッテン店長による「スウェーデン語講座」
入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
- 【11月】28日(木)
- 【12月】07日(土)/12日(木)

今日は店番しながらスウェーデンに関する昔話を書いていたのですが、提供すべきトピックスが上がってきたので、そちらは明日に回すことにしました。つまり、自分の中では本日2本目のブログです。
12月13日(金)に開催するスウェーデン洋菓子教室のことで、「サフランパンとジンジャークッキー」をつくります。開催までもう20日ほどしかなくてスミマセンが、日程的に1日のみの開催で、残席2はだそうです。

いつぞやこのグリーティングカードを紹介したことがあったかもしれませんが。このカード、絵本からの抜粋でなくカードのための描き下ろしなので好きなんです(きっと、また使う)。
「サフランパン」は、スウェーデンでは「
つまり、スウェーデンの伝統行事のひとつである「ルシアの日」を象徴するパンです。この洋菓子教室の開催日である12月13日は、偶然ながら「ルシアの日」だったりします。スウェーデンでも祝日ではないんですけどね。
「なぜ『ルシアのネコ』という名前なのか」とか、「なんでサフランを使うのか」とか、そういう文化的なことは書くのが面倒くさいから詳しい店長に訊いてください。
ルシアに扮した一団が列をなして登場し、ルッセカットやジンジャークッキーを振る舞う光景もあります。写真にあるように、スウェーデン絵本史を語る上で欠かせない存在のエルサ・ベスコフもこのルシアの様子をグリーティングカードのモチーフに描いています。
お盆に載せてあるのは、まさに今回の洋菓子教室でつくる「サフランパン(ルッセカット)」と「ジンジャークッキー」ですね。そしてスウェーデン人の大好きな、コーヒーも。
世界的に評価の高いスウェーデン人作家が、こういうスウェーデン文化を描いているのを見ると、「ベスコフって本当にスウェーデン人なんだな」って、なんだか安心するのは自分だけでしょうか。
ABBAがスウェーデン語で歌っている曲なんかを聴いていても「本当にスウェーデン出身なんだな」って再認識します。疑い深い性格なもので。
でも、きっとミッキーマウスのなかにはオジサンなんて入っていないよ、ハハッ!