スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@19年10月30日(水)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

店内イベント

店外イベント

  • 19年11月15日(金)〜17日(日)
    第16回 東京蚤の市@国営昭和記念公園(東京・立川)

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【11月】02日(土)/07日(木)/18日(木)


3年ぶりくらいに名刺を作り直しました。この名刺とかつぶし11月号の印刷代を、代引きで支払ったおかげで今日の売上がほぼなくなったそうです。

いや、でも名刺って大事。なぜ作り直したかと言うと、以前までの名刺が(自分で作っておきながら)名刺入れに入れておきたくないくらいにイケていなかったから。

当時は印刷に慣れていなかったこともあり、安い印刷屋さんに頼んでしまったおかげでインクの乗りはイマイチだし、自分の名刺を堂々と渡すことができませんでした。持ち歩いてすらもいなかったくらい。

その苦い経験を活かしてつくったのが、今回の名刺です。今日、店に届いた名刺から1枚ずつ店長が持って帰ってきてくれましたが、手触りも空気感も納得できるものができました。

自分たちのイメージとなる動物のイラスト(相変わらずイングリッド・ファン・ニーマンから拝借)、そして自分たちの対照性を表現するために紙とインクの色を正反対に。

店長の名刺はシロがベースですが、そこに黒のインクを乗せるとキツいかなと思ったので、気持ちふんわりとさせるために「鈍色(にびいろ)」というグレーに近い色にしてあります。

ところで。絵本作家のほんまちひろさんに作っていただいた(ありがとうございます)あの個性的なロゴは、あえて表面に使いませんでした。こちらの面には、名刺を渡した相手が連絡をしたいと思った時に、連絡時に必要な情報がこちらの面にまとまっている状態にしたかったのです。


裏面には従来のロゴがちゃんとあります。表面は連絡に必要な情報を掲載するための面として、裏面ではCI(コーポレート・アイデンティティの略)を表現するための面として、2面それぞれで機能を切り分けました。

明後日には来客があるので、早速この名刺が使えますね。これまでは名刺をいただいても「ウチ、ショップカードしか用意してなくてスミマセン」なんてごまかしていたけれども、今度からは正々堂々と渡せるんだゼェーット。

念のためにお伝えしておきますが、実際の名刺は「ななしのごんべえ」じゃないです。メアドや電話番号を含めて、Photoshopで加工したもの。

Photoshopって、使い方によってはホントにヤバイと改めて思う。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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